赤じそジュース・赤じそシロップの作り方。クエン酸・レモン汁で。

6月に出回る赤紫蘇を使った【赤じそジュース・赤じそシロップの作り方】をご紹介します。

葉を煮出した後、クエン酸やレモン汁を加えて鮮やかな色に仕上げる、簡単にできて日持ちのするシロップです。

NHKきょうの料理で話題になった、大原千鶴さんのレシピです。

シャーベットやゼリーなどの活用レシピもご紹介しています。
意外と簡単にできておすすめですよ。

赤じそジュース（赤じそシロップ）

調理時間	1時間半
調理器具	量り・紙袋・鍋・ざる・不織布のキッチンペーパー
レシピの分類	ジュース
レシピの種類	日本料理

材料　作りやすい分量

赤じそ　400g（葉の部分のみ）
青じそ　20枚
水　2リットル
砂糖　1キロ
クエン酸　25g

青じそを少量加えることで、赤紫蘇のみよりも香りのいいシロップになります。
クエン酸ではなくレモン果汁で作りたい場合は約50mlを加えて下さい。

クエン酸は薬局などで手に入りますが、我が家はキャップ付きのものをAmazonで購入しています。
掃除にも使えて便利ですよ。
大洋製薬 食添クエン酸 500g

レシピ動画

作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。

作り方

1、はかりの上に紙袋をセットし、茎からちぎった赤紫蘇を加えて計量する。
赤紫蘇はそのままだと計量しにくいため、紙袋の中に入れて量ります。

2、計量したらボウルなどに水をため、水を3回ほど変えながらしっかり水洗いする。
青じそも洗う。

3、しっかり水気を切り、鍋に水を2リットル沸騰させる。

強火のまま紫蘇を加えてゆで、色が変わったら引き上げる。
引き上げたらそのままの湯で次のしそを茹でる。
茹でたしそはボウルにざるを重ねたところに取り出しておく。

赤紫蘇を全て茹でたら青じそも同様に1分以内を目安に茹で、取り出す。

4、取り出したしそは上から軽く押さえて絞る。
しぼって出た水分は鍋に戻す。

5、ボウルに不織布タイプのキッチンペーパーを乗せたざるを重ね、ゆで汁を注いで濾す。

砂糖を加えて混ぜ合わせて溶かす。

6、さらにクエン酸を加え、混ぜて溶かす。

7、粗熱が取れたら漏斗などを使い、清潔な容器に注ぎ入れる。
冷蔵庫にいれて1年間保存可能です。

ちなみに我が家はペットボトルタイプのワインのボトルをきれいに洗い、しっかり乾かして使っています。
今回の分量で2本あれば入りますし、スリムなので冷蔵庫でも保存しやすいですよ。

飲み方

割るときは
シロップ：水（炭酸など）=1：2
の割合が目安です。

グラスに氷を入れる場合は水はもう少し少な目でも美味しいです。

また少量りんご酢を加えてもさっぱり楽しめてとても美味しいですし、炭酸割もすっきり楽しめます。

他にも梅酒を付けた後の残りがちなホワイトリカー：炭酸：赤紫蘇シロップ=1：2：1くらいで割っても美味しいですよ。

煮出したあとの紫蘇はふりかけに！

煮出したあとの葉は手作りのゆかりふりかけにすることができます。
全部ふりかけにしようと思うと結構時間がかかりますが、市販のもののようにとても美味しくできるのでおすすめですよ。

赤紫蘇ふりかけの作り方。ジュースの残りでできるゆかりのレシピ。

赤じそシャーベット

続いてアレンジレシピをご紹介します。

材料　2人分

赤紫蘇シロップ　カップ1/2

※シロップだけだとかなり濃かったので、卵黄1個、牛乳1カップ、生クリームカップ1/2を混ぜ合わせたものを加えて固めたら我が家にはちょうど良く美味しかったです。
画像はシロップだけのものです。

作り方

1、赤じそジュースを容器に入れ、冷凍庫に約2時間入れてフォークで崩す。
再び冷蔵庫に約1時間入れる。

2、さらにフォークで砕き、再び冷蔵庫に1時間入れる。

3、器に盛り付け完成です。

赤じそゼリー

ぷるぷる食感の見た目も涼しげな美味しいゼリーです。
我が家では子供たちにも大好評でした。

材料　2人分

熱湯　カップ1/4
粉ゼラチン　5g
赤じそジュース　130ml
水　130ml

作り方

1、粉ゼラチンに熱湯を加え溶かす。

2、別のボウルに赤紫蘇ジュースと同じ分量の水を入れそこに1を加え混ぜる。

3、冷蔵庫で約3時間冷やし固め完成です。

以上【赤紫蘇ジュース・赤紫蘇シロップの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。

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