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あさイチの包丁の研ぎ方、プロ直伝の方法を紹介!

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包丁の研ぎ方

NHKあさイチで話題になった『プロ直伝の包丁の研ぎ方』をご紹介します。

研ぎ方がわからないという人でも安心して取り組める、切れ味が復活する包丁の研ぎ方です。

切れ味が復活する包丁の研ぎ方

こうなったら研いだ方がいい目安とは?

そもそもどれくらいの切れ味になったら包丁を研いだ方がいいのでしょうか?

大体の目安としては

・トマトのスライスが上手に切れなくなった
・玉ねぎを切ると涙が出るようになった
・パンなどを切るとパンくずがたくさん出て、断面がきれいにならなくなった

などです。

実はトマトのスライスが上手にできるかどうかは包丁の切れ味にも左右されるんですね。

またよく切れる包丁で玉ねぎを切ると、繊維をつぶさずに切ることができるため涙も出ず切ることができます。

砥石を準備する

切れなくなった包丁を研ぐのに必須なのが「砥石」です!

現在は様々なタイプがでていますが、砥石の表面を常に凹凸がない状態にしておくことが大切です。
※砥石用の面直し砥石という表面をきれいにするためのものがあるのでそういうもので直します。

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吸水性のタイプは研ぐ前に20分程度水につけ、吸水させてから使います。

台の上にぬれふきんなどを敷き、その上に砥石を乗せて滑らないようにセットして準備は完了です!

研ぎ方

包丁は刃に長さがあるので、一度に全て研ごうとせず、数回に数か所に分けて研ぐのが基本です。

・刃先
・刃の真ん中あたり
・手元側
というように大体3か所に分けて研いでいきます。

砥石の種類によっても異なり、砥石が一種類の場合は一方向に動かします。
二種類のものの場合は前後に動かすのが基本です。
人工ダイアモンドの場合はゆっくりと動かします。
こちらはセラミックなども研げるのが特徴です。

角度も大切で
・上から見て45度の角度になる用に当てます。
・片刃の場合は横から見て一定の角度で当てます。
・両刃の場合は横から見て15度程度の角度で当てます。

利き手で包丁を持って、反対側の手で包丁の真ん中あたりをおさえます。
そのまま手前から奥に押し出すようにしてとぎ、戻すときは力を入れず軽く引くようにして戻します。
これを繰り返し、刃のカエリ(バリ)が出るまで研いでいきます。

刃のカエリは反対側を触ってみるとぼこっとでるのでわかります。

カエリが変わったら反対側も同様に研ぎ、最終的には反対側のカエリも除去して完成です。

カエリの除去は丸めた新聞紙を何回か切ったりして除去する方法があります。

是非練習してみてくださいね。

 

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