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あさイチ食物アレルギーの原因は手荒れ!?子供のアレルギーを治す方法も紹介。

更新日:

食物アレルギーについて

食物アレルギーの原因と子供のアレルギーを治す方法」をご紹介します!
実は触りすぎや手荒れが原因で発症することもあり、意外な原因で食物アレルギーになる場合もあります。
子供の食物アレルギーで行われる経口負荷試験のやり方などもご紹介します。

情報元 NHKガッテン、あさイチ

食物アレルギーの原因は「触りすぎ」!

現在アレルギーの対象品目になっているものは27品目にも及ぶってご存知でしたか?

食物アレルギーになると、その対象の食べ物は食べられなくなってしまいますよね。
実は大人でも突然食物アレルギーになることがあります。

これまで好きで食べていたものなどがアレルギーにもしなってしまったら辛いものがありますよね。
では突然食物アレルギーになる原因とは一体何なのでしょうか。

鍵となるのは以前話題になった「ピーナッツアレルギー」です。
イギリスでは一時期、ピーナッツアレルギーの子供が急増したことがありました。
それを研究者の方が調査したところ、実はピーナッツアレルギーを発症した子供たちの91%もの子が、ピーナッツオイル入りの保湿クリームを使っていたことがわかっていたそうです。

そう、実は突然発症するアレルギーの原因とは「さわりすぎ」ということなんですね。

触りすぎでアレルギーになるメカニズムとは

体内のリンパ節には「T細胞」という免疫細胞が存在しています。
そのT細胞が食べ物を敵だと認識すると体中に攻撃用の細胞が増えます。

ピーナッツで例えると、精製されていないピーナッツオイルが含まれるクリームなどを皮膚に使った時、皮膚にいる樹状細胞が活性化しているときに触れてしまうと敵だと認識されてしまう時があります。

樹状細胞が取り込み、体内でアレルギー物質が攻撃用の細胞と出会ってしまうとじんましんなどのアレルギー症状がでてしまうというわけです。

この樹状細胞が活性化している原因というのは、肌の炎症です。
気が付かない手荒れなどもあるため、長時間肌につけるものは特に注意が必要なんですね。

食品入りの化粧品や石鹸などは大丈夫なの?

では、食品入りの化粧品や石鹸などは大丈夫なのかというと、現在肌に使う商品の多くはアレルギーが出ないように製造されています。

そのため注意すべきは、自己流の食べ物を使った美容法などなんです。
きゅうりパックやレモンパック、手作りの化粧水などは要注意なんですね。

治るの?

実は肌荒れが原因の場合は肌荒れのケアをきちんとすると改善するケースもあります。

また、しばらく触らないようにすることで症状が改善するケースがあるそうです。

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意外な原因も

他にも・・
・美容ではちみつを使い続けはちみつアレルギーに
・料理で毎日にんじんや魚を触り、にんじん、魚アレルギーに
・ペットを飼っている人・・・マダニを介してお肉アレルギーに
・医療従事者・・・ラテックスの手袋が原因でバナナ・栗・アボカドなど
・花粉症・・・りんご・キウイ・ももなど
・サーファー・・・クラゲが原因で納豆アレルギーで(クラゲと納豆に共通のねばねば成分があるため)

などなど。
意外なものが原因でアレルギーになることがあります。
心配な場合は医療機関に相談してみるのがいいですね。

花粉症がある人は要注意

特に花粉症がある方はより危険性が高まる可能性があります。

組み合わせの例としては例えば
・スギ・ヒノキ(スギ科)・・・トマト
・イネ科・・・トマト、じゃがいも、メロン、スイカ、キウイ、オレンジ、ピーナッツ
・ブタクサ・・・きゅうり、ズッキーニ、メロン、スイカ、バナナ
・ヨモギ・・・スパイス(コリアンダー・クミン・マスタード)、セロリ、にんじん、マンゴー
・ハンノキ・白樺(カバノキ科)・・・豆乳、もやし、豆腐、りんご、もも、さくらんぼ、キウイ、じゃがいも

などが反応してしまう場合があります。

この中でも特にヨモギとスパイスの組み合わせ、ハンノキ・白樺と豆乳、もやし、豆腐の組み合わせが危険(重症化しやすい)そうです。

少しでもおかしいな、と感じたら救急車を呼ぶなどの対応をした方がいいということです。
1人の時だと不安ですが、少し頭の片隅に入れておくともしものときに対応できるかもしれませんね。

子供の食物アレルギー対策

小さい子供が離乳食をきっかけに、何かのアレルギーであることがわかることってわかりますよね。

一般的に子供の食物アレルギーの多くは小学生になるまでに改善するそうです。

子供の場合は経口負荷試験という、医師の管理のもと実際に原因物質を摂取し安全量を定期的に食べる検査を行い、症状が出ないかチェックをして安全に食べられる量が増えているか確認していくというものがあります。

例えば牛乳ならまず数十mlから始め、それをクリアしたらしばらく時間を置き、2回目の時に前回より量を増やして飲める量が増えているかチェックするというように検査を行います。
既定の量飲んだ後、医療機関で様子を見て、2時間後などに何も症状がでていなければその量は食べても安全な量というわけですね。

症状の出やすい要因として、入浴や運動のあと、また風邪やぜんそくによる体調不良などもあげられるためそこは注意しないといけないそうですが、子供の免疫機能はまだ未発達なため安全に摂取することで耐性がつくと考えられているそうです。

自己判断では行わず、必ず医師の指導のものおこなうのが大切です。
安全な量がわかれば、食べられるものの範囲も増えていきますよね。

まとめ

我が家は幸い、誰も食物アレルギーは今のところないのですが、いつなってもおかしくないのだなと思いました。

特に手荒れがひどい方などは注意が必要ですね。
また、自己流に美容法も注意が必要だということがわかりました。

少しでも予防できることがあれば、注意していきたいですね。

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