たけしの家庭の医学やNHKあさイチでも放送された『日記の力、不眠解消にも役立つ筆記表現法』についてご紹介します。
1つ目は健康にも精神的にも効果が期待できるという日記の効果的な使い方と書き方。
もう1つは夜中に目が覚める中途覚醒などに効果がある、紙とペンを使って簡単にできる筆記表現法でストレスを解消しよく眠れるようになるという方法です。
昔からある日記ですが、気持ちの折り合いをつけるツールの1つとして今注目が集まっています。
その方法を詳しくご紹介しますね。
日記療法は健康にも精神的にも効果的
NHKあさイチによると、日記をつけることで血圧が下がったという例があるほど日記は心の健康だけではなく体の健康にも効果が期待できることがわかっています。
これは『日記療法』と呼ばれることで、日ごろ感じている怒りや悩みなどを日記にすることで『怒りの無意味化』をする効果があったり、気持ちの整理ができて本当に原因がわかり対処したらいいかがわかるようになります。
実はただ書けばいいというわけではなく、書き方にポイントがあります。
ポイント
・書き方やタイミングはいつでもいい
・紙に書いてもスマホなどのメモ機能でもよい
・今日のことでなくてもOK(昔の楽しかった思い出、ネガティブな思い出でも)
・喜怒哀楽を入れる
・感情をありにままに書く
・より深く自分の心を見つめる
・無理はしすぎない(心身の病気の方や医師に相談した上で)
このようなポイントで行うのが専門医の先生のおすすめの方法です。
1行日記でも大丈夫
なかなか続かない、という方は『1行日記』でも大丈夫です。
たった1行でも自分の感情をありのままに記載することで、心の中の動きを10秒間だけ感じるというプロセスは、少し離れた視点から見つめることで少し気持ちが楽になる、という効果が期待できます。
1行ならいつでもどこでもできる点も嬉しいですね。
今使っている方も多いであろうツイッターも同じようなものですよね。
数行の限られた文字数の中でなんでもないことをつぶやける、記載できるという1つのツールだと思います。
紙よりWEBツールのほうがいいという方はツイッターなどを活用するのもいいのではないでしょうか。
筆記表現法でで快眠に
現代人は日々の生活の中でストレスが多い方も少なくないですよね。
ストレスと感じた出来事やその時の感情などを紙に書きだすことでストレス解消になり、快眠につなげることができるという方法です。
※ただし、精神疾患などがある方は必ず実施前に医師や臨床心理士に相談してください。
紙に書きだすことで、その情報を客観的に見ることができるようになるためストレスを軽減する効果があります。
イギリスをはじめとするヨーロッパのいくつかの国では不眠症状がある人の治療法として実際に使われている方法です。
筆記表現法のやり方
では具体的なやり方をご紹介します!
この時思い出すだけではなく、心の中で整理しながら書くようにします。じっくり時間をかけて書くのがポイントです。2、書いた紙を破ったり、丸めて捨てるのもOK!
ストレス発散になるので大丈夫です。
日記をつける感覚で簡単にできる点がいいですね。
まとめ
寝たいときにすぐに眠ることができないのって本当につらいですよね。
私もあまり寝つきはよくないほうなので色々試しています。
悩んでいる方は是非この方法も試してみてくださいね。
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