NHKためしてガッテン!やあさイチ、ヒルナンデスでも話題になった『お店のようなふわふわかき氷の作り方』をご紹介します。
くちどけがよく、ふわふわのお店で食べるようなかき氷が自宅でも楽しめるレシピです。
ポイントは氷を使う前にレンジや常温に置いて少し溶かすこと。
これだけでふわふわ食感が楽しめますよ。
少しコツもあるので詳しくご紹介しますね。
天然氷を使ったお店のふわふわかき氷の秘密とは?
かき氷専門店では天然水の氷を使っているところも少なくありません。
なぜ天然氷がいいのかというと、削ったときの形が普通のものとは全く違いとてもきれいな状態で削られるため口当たりがよくなるからです。
天然の氷には縦に線が入っています。
この線は水が氷になるときに空気が押し出されてできたものです。
水が氷になる際に水の表面から順に層のように氷になっていきます。
そのため横方向の結合が弱く、そのため横方向に削るとなめらかに削れ薄い層の状態ではがれるためふわふわの仕上がりになるということなんです。
では家庭で天然水の氷のようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
家庭でふわふわかき氷を作る方法
ポイントは『温度』です。
温度が上がり氷が柔らかくなると家庭の製氷機に作った氷でもやわらく、天然氷のように削ることが出来るんです。
プロのお店でも、実際に氷を40分放置し、自然に溶け出すくらいになってから使っています。
このときの温度はマイナス0.5度、限りなく0度に近い状態のものを使っているんです。
ですがかき氷を食べたい!と思った時に40分も待つのはちょっと長いですよね。
そこで活躍するのが『電子レンジ』です。
調理時間 | 10分 |
調理器具 | かき氷器・電子レンジ |
レシピの分類 | デザート |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 1人分
200g程度の氷
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、氷を600Wの電子レンジで30秒加熱する。
500Wの場合は36秒程度。
バラ氷でも試してみましたが、丸いかき氷用の製氷機で凍らせたほうがふわっと削れます。
2、電子レンジから出した後、表面全体が濡れるまで3~5分間放置する。
ちなみにレンジを使わずに常温だけで行う場合は15分放置してください。
3、このような表面が濡れたような感じになれば大丈夫です。
あとは通常通り削れば完成です。
氷にひと手間加えるだけでいいなんてとても簡単でいいですよね。
ただこの方法、我が家の昔ながらのかき氷器+バラ氷ではあまりふわふわになりませんでした・・・。
中にはバラ氷でもふわふわに削れるかき氷器はありますが、できればかき氷専用の製氷皿で丸く凍らせたもので作るのがおすすめです。
水に砂糖を混ぜる
もっとふわふわに仕上げる裏技もあります。
それは氷を作る段階で、水に砂糖を混ぜておくことです。
これはバラ氷でも、何も入れていない状態よりふわっと仕上がりました。
材料 1人分
水に対し、1割ほどの砂糖を加えます。
例:水200mlに対し砂糖20g(約大さじ3)
作り方
1、水に砂糖を混ぜてしっかりと溶かす。
2、製氷皿に入れて凍らせ、その氷でかき氷を作る。
こちらも出したてより、少し置いてから削るとふわっと削りやすいです。
白く濁ったような氷になりました。
すでに甘みがついているので、シロップは少しで大丈夫です。
今回は生姜シロップをかけてみましたがよく合い、美味しかったです。
実験でラカントでも作ってみたのですが、ふわふわになりました。
糖質が気になる方にはおすすめです。
ちなみにガッテンで話題になった氷みつの作り方はこちらの記事でご紹介しています。
是非ご覧ください。
発泡スチロールに入れておく
最後にご紹介するのは『発泡スチロールに氷を入れておく』というもの。
これはヒルナンデスで話題になった方法ですが、発泡スチロールの中に氷を入れて12時間くらい置いておきます。
すると表面が溶けてベストな状態になるんだそう。
ただ12時間もかかるので、常温15分かレンジで加熱がすぐに食べられるのでオススメかなと思います。
以上『ガッテン流ふわふわかき氷の作り方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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是非ご覧ください。