NHKきょうの料理で話題になった『小麦粉を使わないベイクドチーズケーキの作り方』をご紹介します。
お菓子研究家の小林かなえさんが考案された、アレルギーやグルテンフリーを意識している人にも嬉しいとてもおいしいチーズケーキです。
耐熱容器に生地を流し込んで焼いて作ります。
いちごのソースをかけて食べるのもおすすめですよ。
小麦粉不使用のチーズケーキ
調理時間 | 1時間15分+冷やす時間 |
調理器具 | ボウル・泡だて器・ゴムベラ・耐熱容器 |
レシピの分類 | デザート |
レシピの種類 | アメリカ料理 |
カロリー | 全量 2030kcal |
材料 800mlの耐熱容器1個分
クリームチーズ 200g
グラニュー糖 60g
卵 1個
生クリーム 150ml
レモン汁 1/2個分(約大さじ1)
※国産無農薬レモン 1/2個
バター 食塩不使用 約20g
今回画像の耐熱容器は1.2ℓタイプだったので倍量で作りました。
レモンは皮をすりおろして入れると美味しいのですが、なければ省いても大丈夫です。
使ったのはお気に入りのイワキの耐熱ガラス容器です。
iwaki(イワキ) 耐熱ガラス 保存容器 グリーン 角型 L 1.2L パック&レンジ KC3248N-G
いちごソース
いちご 100g
グラニュー糖 50g
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、オーブンは170度に予熱する。
クリームチーズはあらかじめ常温に出しておく。
それをボウルに入れて、ゴムベラで滑らかになるまでつぶす。
急ぎで作りたい場合は電子レンジで軽く温めても柔らかくすることができます。
2、グラニュー糖を加え、泡だて器でしっかりとすり混ぜる。
3、卵を割り入れ、さらに混ぜ合わせる。
4、生クリームを加え混ぜ合わせる。
5、レモン汁、好みでレモンの皮をすりおろして加えて混ぜ合わせる。
レモン汁を加えることで固まってきます。
とろみがついてもったりしてきたら生地の完成です。
レモンを皮ごと使う場合は必ず国産無農薬レモンで。
綺麗に洗う方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
6、バターを小さめの耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで20~30秒間かけ溶かす。
それを耐熱容器の内側全体にハケで塗る。
5の生地を流し入れ、平らにする。
7、170度に余熱しておいたオーブンで35~45分間焼く。
今回倍量で作ったので焼き目を見ながら45分焼きました。
焼き目がきれいについてきたら焼き上がりのサインです。
8、オーブンから出し、粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかりと冷やします。
9、いちごソースも美味しいのでおすすめ。
小鍋にいちごとグラニュー糖を入れて中火でとろみがつくまで2分ほど煮て、つぶしたらソースの完成です。
いちごはヘタをつけたまま洗ってからヘタを取ると水っぽくなりません。
10、しっかりケーキが冷えたら完成です。
切り分けたチーズケーキにイチゴソースをかけていただきます。
ケーキは最初の1切れは切る、というより掘る感じになるので形が多少崩れやすいです。
どちらかというとスコップケーキタイプなので、きれいに切り分けたいときには不向きですがすくって盛り付けても味は変わらず、とてもおいしいのでお勧めです。
保存期間
チーズケーキはラップをして冷蔵庫で5日間保存可能です。
このレシピの感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★★★ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
型にオーブンシートを敷いたりする手間もいらないのでとても簡単です。
小麦粉を使わないのでかえってダマの心配もなく、仕上がりの断面もとても滑らかになりました。
個人的にも糖質は少しでも抑えたいので、小麦粉を使わないとどうなるんだろうという興味もあり作ってみました。
なしでもありの場合と比べて全くそん色ない仕上がりになったのは驚きでした。
確かにしっかり冷やしても少し緩い感じにはなるような気がするので、型よりもスコップタイプで楽しめる容器に流して作るのが正解なレシピだと思います。
ラカントで焼いてもへこまず、上手にできました。
小林かなえさんのレシピ本はこちらです。
新版 マカロンとパリの焼き菓子
以上『小麦粉不使用チーズケーキの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。