NHKあさイチで話題になった『オリーブオイルで出来るホワイトソースの作り方』をご紹介します。
完全に乳製品不使用で作れるようにアレンジしてみました。
牛乳やバターを使わなくてもオリーブオイルや豆乳で作れるホワイトソースのレシピなので、アレルギーのお子さんにもおすすめですよ。
オリーブオイルホワイトソース
元のレシピは牛乳を使っていたのですが、それだとアレルギー対応にはできないと思い無調整豆乳で作ってみました。
どうしても豆っぽい感じが出るので豆腐が苦手な家族にはばれるかな、と思ったのですがグラタンにしたところ全くばれませんでした。
そのままこのソースだけを食べると結構豆乳ぽさがでるので、豆感を消したい場合は塩コショウの代わりに顆粒コンソメを使うとだいぶごまかすことができます。
もし乳アレルギーではない場合は豆乳の代わりに牛乳を使うのがおすすめです。
仕上がりは豆乳を使ってもクリーミーでとてもおいしく、料理に使う分には全く問題ありません。
普通のベシャメルと同じように使えますよ。
調理時間 | 10分 |
調理器具 | フライパン・木べら・泡だて器・ふるい(ざる) |
レシピの分類 | ソース |
レシピの種類 | フランス料理 |
材料 作りやすい分量
オリーブオイル 大さじ2
小麦粉 大さじ3
無調整豆乳(牛乳でも大丈夫です) カップ2
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
この分量でこの後ご紹介するグラタン4人分1回分が作れます。
塩こしょうの代わりに、ゆずこしょうや粒マスタード、味噌で味付けをしてもおいしいです。
作り方
1、フライパンにオリーブオイルを入れ広げ、小麦粉を篩い入れる。
火をつける前に行います。
そのまま先に木べらで混ぜ、粉っぽさがなくなったら火をつけ、弱めの中火にして2分間炒める。
2、1に大きい泡が出るまで炒めたら火からおろしぬれふきんの上に置く。
牛乳を半量加えて泡だて器でよく混ぜる。
残りも加えてしっかりとよく混ぜる。
3、塩、こしょうを加えて混ぜ、味を調える。
4、弱めの中火にかけ、とろみがつくまで5分間ほど混ぜる。
特に豆乳を使う場合は底に膜が張りやすいので、焦げないように必ず手を止めずに木べらで底をこそげるようにして絶えず混ぜ続けてください。
ソースの出来上がりの目安は木べらですーっとなぞったときに底が見え道ができ、すぐに消えるくらいが目安です。
メモ
あまり弱い火力で混ぜていてもカスタードクリームを作るときと同じでとろみがつきません。
ある程度の火力でしっかり火を通しつつ、混ぜているととろみがついてきてもったりした感じになります。
さらさらすぎて固まらない場合は怖がらず火力を少しずつ上げて、しっかり火を通しながら混ぜるようにしてください。
(泡がふつふつしてくるくらい)
5、完成したら普通のベシャメルと同じように料理に使うことができます。
活用レシピ さつまいもとしめじのクリームグラタン
このホワイトソースを使ったおすすめのレシピをご紹介します。
材料 4人分
さつまいも 200g
しめじ 100g
斜め切りにしたウインナーソーセージ 4本分
ピザ用チーズ 50g
パン粉(乾燥タイプ) 適量
ホワイトソース 上の分量で作ったもの
作り方
1、さつまいもは皮つきのまま1㎝厚さの半月形に切る。
細いものは輪切りのままで大丈夫です。
しめじは石づきを落とし、小房に分ける。
耐熱皿にサツマイモを下にしてしめじと一緒に並べ、ラップをして600Wの電子レンジで5分間加熱する。
500Wの場合は6分加熱します。
2、ホワイトソースの中に加熱した1、ウインナーも加えて混ぜる。
耐熱皿に移し、チーズ、パン粉を乗せてオーブントースターで10分間焼く。
オーブンで焼く場合は200度で15分ほど。
焦げ目がつくのを目安に様子を見ながら焼いてください。
焼きあがったら完成です。
さつまいものホクホク感とソースがよく絡み美味しいグラタンが楽しめます。
しめじも苦味なく、子供でも食べやすいですよ。
今回ご紹介したソースは様々な理由でバターや乳製品・動物性のものが使えない方にもいいのではないでしょうか。
もう1つ、小麦粉不使用で作れるホワイトソースもご紹介しています。
こちらも乳製品不要でも作ることができるタイプです。
アボカドで作るので色が鮮やかできれいですよ。
以上『オリーブオイルで作るホワイトソースの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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