さんまはクッキングシートを使っても、皮がくっつきやすく見た目が残念になりがちです。
今回はクッキングシートを使っても皮がくっつかない焼き方と、万が一くっついてしまっても盛り付けはきれいに決まる方法をご紹介します。
洗い物が楽になるレシピとしておすすめです。
クッキングシートでもくっつかない!さんまの塩焼き
クッキングシートを使っても皮がくっつきにくくするにはいくつかポイントがあります。
1つ目のポイントはクッキングシートに薄く油を塗っておくことです。
そうすることで皮をくっつきにくくすることができます。
もう1つのポイントは、盛り付けるときに上になる面を最後に焼くということ。
通常お魚を焼くときは盛り付ける方から先に焼きますが、クッキングシートを使ってさんまを焼く場合、後から盛り付ける面を焼いたほうがきれいにはがれやすく、結果仕上がりがきれいになります。
そのため皮がはがれても大丈夫な盛り付けた時に下になる面から焼いていきます。
ちなみに失敗するとこんな感じに皮がくっついてしまいます・・・。
こうなると残念な仕上がりになるので避けたいですよね。
ちなみに焼く前のさんまにひと工夫するとクッキングシートなしでも上手に焼くことが出来ます。
なしのレシピもご紹介しているのでよろしければご覧ください。
調理時間 | 20分 |
調理器具 | フライパン・クッキングシート |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 2人分
さんま 2匹
塩 小さじ1/3
油 適量
大根おろし 適量
すだち 1個
作り方
1、クッキングシートをフライパンの底より少し大きいサイズにカットし、フライパンに敷く。
メモ
大きすぎると縁からはみ出して火が付く恐れがあるので注意してください。
逆に小さすぎると油が下に垂れて、フライパンが汚れる可能性があります。
2、クッキングシートの表面に薄く油を塗る。
メモ
キッチンペーパーなどで薄く全体に広げておきます。
3、水にサンマを入れ、こすって表面を優しく洗い残っているうろこやぬめりを取り除く。
ペーパータオルで水気をふき取る。
半分に切り、塩を少し高い位置からまんべんなくふる。
4、フライパンを中火で予熱する。
温まってからさんまを盛り付ける面を上にして並べ入れる。
メモ
盛り付けた時に下側になる面から焼いていきます。
さんまを焼いていくうちに出て来る油によって、2回目はより皮がくっつきにくくなります。
そのため1回目は皮がはがれても大丈夫な(見えなくなる)下の面から焼いていきます。
5、少し隙間を開けて蓋をし、4~5分中まで火が通るように焼く。
メモ
このとき蓋の隙間を少しずらして隙間をあけると蒸気が抜けてカリッと仕上がります。
6、皮にこんがり焼き色が付いたら返し、同様に少し隙間を開けて蓋をし3~4分焼く。
7、器に盛り付け、大根おろし、横半分に切って種を除いたすだちを添えて完成です。
どうしても皮がはがれにくい場合は、そ~~っと端からめくるように火傷には十分注意して丁寧にはがしてください。
以上【クッキングシートでもくっつかないさんまの塩焼きの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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