NHKガッテンで話題になった、豆乳と合わせて作ることができる究極の豆腐【出来立て豆腐の作り方】をご紹介します。
お値打ちな豆腐をフードプロセッサーにかけるだけで簡単にできるクリーム豆腐に無調整豆乳と塩を加えるだけで簡単にできる手作り豆腐のレシピです。
うまみとコクがあり、とっても美味しい味が楽しめますよ。
クリーム豆腐の作り方
まず初めに、出来立ての味を楽しめる手づくり豆腐を作るには【クリーム豆腐】と呼ばれる、クリーム状にしたお豆腐を作る必要があります。
このクリーム豆腐はお値打ちな豆腐を使って作っても、まるで高級豆腐のような味わいになるレシピです。
方法はとっても簡単で、フードプロセッサーで水気を切ったお値打ち豆腐をクリーム状になるまで攪拌するだけ。
時間は30秒が目安です。
全体がとろとろになるまで攪拌してください。
我が家は山本電機のフードプロセッサーを使っています。
山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT マスターカット MB-MM56SL シルバー
おすすめは絹豆腐です。
※まれに苦みが強くなる豆腐もあるので注意してください。
その味は豆腐屋さんも驚くのうまさ。
なんと味覚センサーで調べてみたところ、クリーム豆腐にしただけで甘みとコクが劇的にアップしていたんです。
どうしてクリーム状にするとコクや甘みがアップするの？
豆腐は大豆のたんぱく質をにがりで固めた網目構造になっています。
その網目の中にはコクとうまみを生むボール状のものが入っています。
これは油をたんぱく質を取り込んだものです。
実は豆腐には28％脂分が含まれています。
ですが通常の豆腐の状態では網目構造の中にあるため、そのうまみをしっかりと味わいことが出来ません。
それが攪拌されクリーム状になることでコクや甘みを感じられるようになるということなんです。
このクリーム豆腐はこのまま丼ぶりにしたり、メープルシロップをかけてスイーツ風にしても楽しむことが出来ますが豆乳を加えて再度固めなおすとまるで高級なお豆腐のような味と食感にすることができます。
では作り方をご紹介しますね。
クリーム豆腐と豆乳で！出来立て手作り豆腐
通常は豆腐屋さんしか食べることが出来ない、究極の豆腐【出来立ての豆腐】が家庭でも簡単に再現できるレシピです。
| 調理時間 | 20分 |
| 調理器具 | 鍋・フードプロセッサー |
| レシピの分類 | 副菜・主菜 |
| レシピの種類 | 日本料理 |
材料 作りやすい分量
絹豆腐 500g
無調整豆乳 200ml
塩 ひとつまみ
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、フードプロセッサーに水切りをした絹豆腐を加えて約30秒撹拌し、滑らかなクリーム状にする。
2、鍋に無調整豆乳、塩を加えて火にかけ温める。
メモ
塩を加えるとうまく固めることができます。
3、沸騰したら火を消し、クリーム豆腐を加えて全体になじむようによく混ぜ合わせる。
4、弱火で3分加熱する。
メモ
するとクリーム豆腐に含まれるにがりが溶けだし、豆乳のたんぱく質を固めてくれます。
5、3分後表面がぷくぷくしたら火を止め、蓋をして7分蒸らす。
6、蓋を取り、固まっていれば完成です。
こんな感じでふるふる、おぼろ豆腐のように固まります。
味はびっくりするくらい濃厚！
豆腐好きなら絶対ハマる味だと思いますよ。
とてもお値打ちな材料でできているとは思えない味わいです。
塩を足すので味はしっかりしているため、お醤油不要でも美味しく食べることが出来ます。
また薬味を足したり、さっぱりレモン果汁をかけても美味しいです。
個人的には冷めたものより、出来立ての温かいものが好みでした。
湯豆腐風に楽しめるので、特に寒い季節にはおすすめですよ。
もっと簡単に楽しみたい！という方は充填豆腐の美味しい食べ方もおすすめ。
お湯にパックごと入れて温めるだけで格段に美味しくできるレシピです。
以上【出来立て手作り豆腐の作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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