NHKあさイチで料理のおいしさもアップして節約にもなるとして話題になった、低温調理で有名な水島弘史シェフが考案された『弱火で焼く餃子の作り方』についてご紹介します。
弱火で焼くことでお肉のうまみが逃げにくく、水分が出づらくなるというレシピです。
実際に作ってみたので詳しくご紹介しますね。
弱火で作る水島弘史シェフの餃子
調理時間 | 30分 |
調理器具 | ボウル・すりこぎ棒・包丁・フライパン |
材料 10~14個分
豚ひき肉 80g
塩 小さじ1/5(1g)
白菜 1/2枚(70g)
すりおろししょうが 2/3かけ
すりおろしにんにく 1/3かけ
ごま油 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
こしょう 適量
サラダ油 小さじ1
水 20ml
ぎょうざの皮 10枚~14枚
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、豚肉をボウルに入れ、小さじ1/5の塩をして手で触らないように10秒程度すりこぎ棒などで混ぜ合わせる。
2、白菜はみじん切りにする。
別のボウルに白菜、にんにく、しょうが、こしょう、しょうゆ、砂糖、ごま油を加えて菜箸でよく混ぜる。
1を加え、へらで混ぜ合わせる。
最後に少しだけ手で混ぜ、熱を伝えます。
3、餃子の皮で包む。
餃子の皮は少しずつ上側を開けて重ね、5枚ずつくらいヘラで上側に水を塗る。
一気にすべて塗ってしまうと包んでいる間に乾いてしまうので、5枚くらいがいいです。
あんをのせたらぎゅっと空気を抜くようにヘラやバターナイフで押し付け、肉だねを巻き込みながら空気を抜きながらぴっちりと皮を閉じる。
(今回包むときに空気が入ってしまい、焼いているときにぷく~っと膨れてしまうものがありました。
空気抜きが甘いとそうなるので注意して下さい)
フライパンが冷たい状態でサラダ油を小さじ1、水20mlを加えてから餃子を並べ入れる。
(この状態がゼロ火といいます)
蓋をしてから火をつけ、弱火にする。
10~13分加熱する。
4、ごま油をフライパンの縁から回しいれ、強火にして30秒~1分加熱し、表面をぱりっとさせる。
私はバリバリに焼けている方が好きなので、もう少し長めに焼きました。
この辺りの加減はお好みで。
5、余分な油をきって捨てる。
お皿をかぶせ、ひっくり返し盛り付けたら完成です。
少し焦げっとした表面になっていますが、番組での水島シェフの餃子も少し焦げっとしている部分だったのでこれで正解なのかも?
最後の焼き時間を短くすると焼き目も薄くなるので、確認しながら好みの焼き色にするといいと思います。
このレシピの感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★★☆ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
味は私には少し塩が濃いめでしたが家族はすごく美味しいといって食べていました。
もともと水島シェフが提唱されている塩の濃度が私には濃いので、同じように薄味(うすしお)の味が好きな方は少し塩を加減してもいいかも。
弱火で焼くことで節約にもなるんだそうです。
弱火で焼いている時間が長いので、その間にもう1品スープや副菜をぱぱっと作れた点は便利でした。
一番弱火で焼くので、焦げ付く心配もない点も安心ですね。
いつも焦がしてしまう、という方や初心者の方にはいいレシピではないでしょうか。
味も美味しかったですよ。
今回のレシピを考案された水島シェフのレシピ本はこちらです。
弱火コントロールで絶対失敗しない料理
以上『弱火で焼く餃子の作り方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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