兜の春巻きの作り方。端午の節句・こどもの日におすすめ!

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端午の節句・こどもの日のお祝いメニューにもおすすめな【兜の春巻きの作り方】をご紹介します。

子供にも人気の見た目もかわいい春巻きのレシピです。
春巻きの皮を折り紙と同じように使うことで簡単に作ることができますよ。

兜の春巻き

兜の形に皮を折り、通常頭にかぶる部分(頭を入れる部分)にあんを詰めて揚げて作ります。

あんはなんでも大丈夫。
好きなもので作ることが出来ます。

今回はもやしと豚ひき肉で炒めて冷ます必要がない作り方でご紹介していますが、そこの工程は飛ばしお好きなあんで包むところから作っていただいて大丈夫です。

調理時間 1時間
調理器具 ボウル・鍋・ハケ・揚げ物用鍋やフライパン
レシピの分類 メインディッシュ
レシピの種類 中華料理

材料 15~17個分

春巻きの皮 15~17枚
豚ひき肉 200g
もやし 1袋
生姜のすりおろし 1かけ
にんにくのすりおろし 1かけ
紹興酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
塩・こしょう 各少々
揚げ油 適量
小麦粉を同量の水で溶いたもの 適量

あんの量・詰める量によってできる個数が変わるので、我が家は20枚用意しておいて余った分はチョコなどを包んでスイーツ春巻きにして使い切っています。
上のあんの量でだいたい15~17個は作ることが出来ます。

レシピ動画

作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。

作り方

1、あんを作る。
もやしはひげ根を取り、鍋に熱湯を沸かし1分ゆでる。

ざるにあげ、冷水をかけて冷ましたらさらしやふきんなどで包んでぎゅっと水気をしっかりと絞る。

メモ

しっかり水気を絞っておかないとあとで水分が出てしまい、皮がふにゃふにゃになって破れやすくなってしまうのでしっかり搾っておきます。

2、ボウルにひき肉、すりおろしにんにく、生姜、紹興酒、しょうゆ、塩こしょうを加えてしっかり練る。
これであんは完成です。

3、春巻きの皮を使って兜の形を作る。

メモ

ポイントは折りながら浮いてきてしまう部分を小麦粉を水で溶いたものをハケで適宜塗り、とめながら折っていくことです。
端や角はしっかり折り目をつけるようにして折ると仕上がりがきれいです。

折り紙とは違い、柔らかさと厚みがあるためただ折るだけだと折った部分が浮いてきてしまいます。
そのため貼ってしまっても構わない部分は折りながら小麦粉水でとめていくようにするときれいに仕上がります。

まず、皮は正方形ではないので、正方形になるように余分な端を切り落とす。
この端も揚げるとぱりぱりになって美味しいので捨てずに是非使ってください。

4、まず三角に折り、さらに半分に折って三角にする。

折り目を付けたら1回戻し、中央の折り目に両端を合わせて四角になるようにする。

5、上下をひっくり返し、ぴらぴらが手間にくるように置く。

6、ぴらぴらした部分を上の角に合わせるように半分に折る。
さらにぴらぴらを半分折り返し、折り目を付けたら戻す。

7、つけた折り目に合わせるようにして折る。

8、下のぴらぴらした部分の上側1枚を、端1~1.5㎝残して上に折り上げる。

その1~1.5㎝の部分をさらに上に折る。

これで表面が完成しました。
もう1枚残るぴらぴらの部分はこのままにしておきます。

9、通常頭を入れる部分(袋になる部分)にあんを詰める。
今回はひき肉ともやしをバランスよく詰めます。

10、残ったぴらぴらの部分を袋の部分に入れ込み、端に小麦粉水を塗ってしっかり合わせて閉じる。

メモ

ぴらぴらの部分は少し端を折ってから入れ込むと収まりがいいです。

11、揚げ油を180度に熱し、2~3個ずつ入れて揚げる。
上下を返しながらきつね色にかりっとなるまで揚げる。

12、取り出し、油をきる。

13、器に盛りつけ、完成です。

折った部分は食べるとパッリパリで見た目だけではなく食べても美味しい兜が楽しめます。

ただ1個作るのに結構時間がかかるので何人かで手分けして作るのがおすすめ。
また、あんを詰めたらすぐに揚げないと皮がふやけて破れやすくなってしまうので、詰めたらすぐに揚げるようにしてください。

あんを詰めなければ皮を兜の形にした状態でおいておいても大丈夫なので(あまり長い時間だと乾燥してしまう恐れがあるので注意)2~3個折ったら詰めて一気に揚げる、という流れにするといいかと思います。

以上【兜の春巻きの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。

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