沸騰ワード10で話題になった、伝説の家政婦タサン志麻さんが考案された『マンゴーシャーベットとマンゴーアイスの作り方』をご紹介します。
冷凍したマンゴーにヨーグルトやカスタードクリームをそれぞれ加えて混ぜるだけで簡単にできる手作りデザートのレシピです。
両方作ってみましたがどちらもクリーミーでとっても美味しいですよ。
マンゴーが手に入った時におすすめです。
マンゴーシャーベットとマンゴーアイスクリーム
アイスクリームにするには冷凍したマンゴーにカスタードを混ぜ合わせます。
上の画像はアイスクリームです。
シャーベットにする場合はヨーグルトとお砂糖を加えます。
シャーベットもマンゴーがねっちりしているので濃厚で美味しいですよ。
調理時間 | 約6時間(凍らせるため) |
調理器具 | 包丁・バット・フードプロセッサーかミキサー |
レシピの分類 | デザート |
レシピの種類 | フランス料理 |
材料 作りやすい分量
シャーベット
マンゴー 1個
ヨーグルト 大さじ10
砂糖 大さじ2
アイスクリーム
マンゴー2個
カスタードクリーム 以下の量
※カスタードは市販のプリンでも代用可能。
カスタードクリーム
卵黄 3個
小麦粉 大さじ3
砂糖 大さじ4
牛乳 350ml
この分量のカスタードクリームでマンゴー2個分と合わせてちょうどいいアイスクリームが作れます。
プリンにすると約4~5個分の量になるかなぁと思います。
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、マンゴーは薄切りにしてバットなどに並べてラップをして冷凍する。
マンゴーは中央に細長く大きな種があるので、縦に自分から見て薄いように持ち、中央の種をイメージして底を避けるように3等分に分けるように切る。
種の部分は皮を包丁でむき、種の除くようにそいで実をはがす。
サイドの2つはそれぞれ4等分になるようにくし形に切り、包丁で皮を削ぐようにむく。
皮をまな板に接するように置き、実と皮の間に包丁を入れてそぐように刃を動かし、端から端までむいていきます。
このむき方は桃の皮をむくときと同じやり方で、こちらの記事で詳しくご紹介しているのでよくわからないとういう方は参考にしてみてください。
2、続いてカスタードクリームを冷やすのに時間がかかるのでカスタードを作ります。
ボウルに卵黄、砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
そこにふるった小麦粉を加えてさっくりと混ぜ合わせる。
鍋で牛乳を沸騰直前まで温める。
ボウルに少しずつ加えて泡だて器で混ぜ合わせる。
鍋にざるでこしながら戻し入れ、強めの中火にかける。
こげないように混ぜ続けながら表面がふつふつしてもったりとしたとろみがついてきたら火を止める。
3、ボウルやバットなどに移して直接触れるようにラップをかける。
粗熱を取って冷蔵庫でしっかりと冷やしたらカスタードクリームの完成です。
私はすぐ冷えるようにバットに入れて冷やしました。
表面にかけたラップはしっかり冷えるとぺろ~んときれいにはがれるので大丈夫です。
4、シャーベットにする場合はフードプロセッサーに1のマンゴー、ヨーグルト、砂糖を加えて撹拌する。
5、器に盛り付け、完成です。
6、アイスクリームにする場合は凍らせたマンゴーにしっかり冷やしたカスタードクリームもしくは市販のプリンを加えてフードプロセッサーで撹拌する。
器に盛り付け、完成です。
今回はセルフィーユを飾ってみました。
両方食べてみましたが、アイスクリームの方がやはり濃厚でまったりした味わい。
個人的にはこちらの方が好みです。
ただ蒸し暑い日に食べるならシャーベットもかなりおすすめ。
ヨーグルトの酸味もあって、さっぱり食べられる味になっていました。
あとは、ただ冷凍しただけのマンゴーも相当美味しかったです!
マンゴーが好きな方は冷凍するだけでもマンゴーアイスっぽく楽しめるのでおすすめですよ。
これまでマンゴーアイスは食べたことがなかったのですがこれなら割と手軽に作れますし、濃厚で美味しいのでまた作ってみたいと思いました。
ただ1つ注意点としてカスタードクリームは日持ちがしないので、作ったらその日のうちにアイスにしてしまったほうがいいです。
高価なフルーツなのでなかなか気軽には作れませんが、バナナで代用しても同じようにむっちりねっちりしているので合うかもな~と思いました。
また作ってみたいですね。
今回のレシピを考案された志麻さんのレシピ本はこちらです。
伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ
以上『マンゴーシャーベットとマンゴーアイスクリームの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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是非併せてご覧ください。