NHKあさイチやガッテン!で話題になった『梨の切り方』をご紹介します。
梨の甘い部分を考慮して切ることで、皮ごととても美味しく食べることができる切り方です。
つまみやすく、3つの味を楽しめるスティック切りと、通常のくし形切りを美味しく食べられるスイカ食べの2パターンです。
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』では画像付きで詳しく掲載しています。
実際に食べ比べてみましたが、味の違いをハッキリと感じ美味しかったのでおすすめですよ。
簡単にできるので是非試してみてくださいね。
梨の美味しい切り方
梨は内側と外側では甘みが違い、外側のほうが甘みが強くなっています。
さらに下に行くほど甘みが強いので、『外側の下のほう』が一番甘い果物です。
梨は実ができる際に、糖分が先にお尻の方に運ばれるため下のほうが甘くなるんですね。
さらに皮から水分を発するので皮の近くが甘くなります。
そのため皮はできる限り薄くむくか、そのまま皮ごと食べてしまうのがおすすめです。
皮や皮付近には抗酸化作用があるアルブチンやクロロゲン酸、食物繊維のペクチンも豊富です。
なので捨てずに食べるのが健康のためにもおすすめです。
今回はそんな皮ごと美味しく食べられる方法をご紹介します。
皮は食べたことがない!という方も多いと思いますが、梨の皮はきれいに洗えば食べることには何も問題がありません。
なのできれいに洗ってからこの後ご紹介する切り方を試してみてください。
調理時間:5分
レシピの分類:デザート
レシピの種類:日本料理
カロリー:1個分141 kcal
材料:梨1個
レシピ動画
2つの切り方と食べ方をレシピ動画にもまとめています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでも詳しくご説明しますね。
スティック切り
1つ目は棒状に切る『スティック切り』です。
縦に細長く切ることで食べやすく、また酸っぱい部分を甘い部分ではさむ食べ方になるので最後に甘い部分が来て、美味しく食べることができます。
1、縦に1~2㎝幅程度に切る。
※実際に切ってみたら1.5㎝幅がちょうどいいかな、と思いました。
2、さらに同じ幅に切り、縦に長い棒状にする。
爪楊枝などを刺すと食べやすくなります。
スティック切りは最後に一番甘いお尻の部分が来るように、上から3口で食べるのがおすすめです。
画像だと『一番甘い』と書いてあるところが梨のお尻側に当たります。
実際に食べてみましたが、確かにハッキリわかるくらい味の違いを感じて面白かったです。
最後に甘い部分が来ると、満足感も高いですね。
棒状だとおしゃれにも見えますし、お子さんも食べやすい形ではないでしょうか。
ガッテン流のくし形に切る方法+スイカ食べ
もう1つはよくあるパターンの『くし形切り』です。
1、通常通りくし形に切る。
2、芯の部分をもったいないと思わずに、思いっきり大胆に切り落とす。
これだけです。
これはガッテン!で話題になった農家さんおすすめの方法です。
切るときは実と芯の境目よりも一回り大きく切ることで、じゃりっとした感じをなくすことができ、とっても美味しく食べることができます。
梨は芯の部分に『石細胞』と呼ばれるとても固い細胞がたくさんあるため、この部分は美味しくないんですね。
芯の部分は酸味も強いため、芯と実の境目より一回り大きく切るのがポイントになります。
これくらいがっつり切ってしまってください。
これならくし形に切るのが好きな方や、くし形に使いたいときにも便利ですよね。
今回ご紹介した2つの切り方と食べ方は、どちらも皮ごと美味しく食べられる方法です。
ゴミもあまり出ませんし、健康にもいいなんて一石二鳥ではないでしょうか。
さらにあさイチで紹介されたのが『食べ方』を工夫する方法です。
くし形に切った場合、最後まで美味しく食べるには中央から皮にむかって食べすすめます。
つまりスイカのように皮を下にして持ち、梨の中央から外側に向かって食べ進める、ということですね。
画像に矢印をつけてみました。
上から下に向かって食べるということですね。
そうすると徐々に甘い部分に向かっていくので、最後に美味しい部分を食べられるのでとても美味しく感じることができます。
こちらも実際に食べてみましたが、確かに初めは酸味をしっかり感じ、徐々に甘みを感じる食べ方になっていました。
今まで何も考えずに梨を食べていたので、改めて部位ごとの甘みの違いを意識してみると違った果物みたいで美味しかったです。
番組ではスティック切りが人気でした。
細長いと食べやすいですしね。
以上『皮ごと美味しく食べられる梨の切り方2パターン』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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