テレビ番組のソレダメ!で話題になった『サバの味噌煮の作り方』をご紹介します。
玉ねぎを使うことで臭みなく、短時間で身がふっくらと仕上がる専門店さば銀又佐さんのレシピです。
濃厚な味噌だれもごはんが進む味付けで、お子さんでも食べやすい魚料理としてもおすすめです。
是非作ってみてくださいね。
短時間でできるふんわりサバの味噌煮
サバの下処理さえすれば、後は簡単に作ることが出来ます。
短時間でできる身がふっくらとしたサバの味噌煮の作り方です。
玉ねぎを一緒に煮込むのがポイントです。
調理時間 | 25分 |
費用目安 | 500円 |
カロリー | 全量 1638kcal(1人分 446kcal) |
糖質量 | 全量 108.3g(1人分 36.1g) |
砂糖のカロリーと糖質が高めになっています。
砂糖だけで下記の分量で114.6kcal、31.4gの糖質量です。
実際に作ってみるとたれがかなり余ります。
なので、カロリー全量の分から1人分に計算する際に1人分につき100kcalを引いた量で掲載しています。
材料 3人分
サバ 3切れ
水 180㏄
料理酒 180㏄
赤味噌 100g
麦みそ 80g
砂糖 30g
みりん 大さじ2
醤油 大さじ1
玉ねぎ 小1個(150g)
しょうが 1かけ(20g)
酢 小さじ1
作り方
1、味が染みこみやすいように、図のように切れ目を皮目に入れる。
2、小鍋に80度程度の熱湯を沸かし、臭みを取るための湯引きをする。
ザルなどにサバを並べ、お湯を回しかける。
その後冷水にとり、軽く洗い汚れなどを洗い流す。
沸騰したお湯だと皮が破れてしまうので温度に注意してください。
3、味噌だれを別で作る。
ボウルに水、酒に赤味噌、麦みそを加えて溶かす。
砂糖、みりん、しょうゆを合わせ混ぜ合わせる。
4、玉ねぎを1㎝にスライスし、鍋底に敷く。
その上に皮目を下にしてサバを乗せる。
さらに3の味噌だれの半量、スライスしたしょうがを加え落とし蓋をして15分間煮る。
(味噌だれは2回に分けて加えるので半量取っておきます)
5、最後に味噌だれをもう一度加え、酢を少量加え味を引き締める。
酸味を飛ばすために強火でひと煮立ちさせる。
仕上がりが玉ねぎが少し味噌辛くなってしまったので、ここで一度底から玉ねぎを混ぜるようにしておくといいかもしれません。
6、器に盛り付け、生姜と玉ねぎを添えて完成です。
栄養と期待できる効果
豆味噌は大豆イソフラボンが多く、骨の形成を高めて骨粗鬆症予防に役立ちます。
さらに他の味噌煮比べて亜鉛が豊富なので、細胞の新陳代謝を助ける働きもあります。
麦味噌は塩分が少なめなのが特徴です。
またメイン食材のサバには良質な油であるDHA・EPAが豊富です。
血流の改善や悪玉コレステロールを減らす働き、中性脂肪の改善に効果が期待できます。
生姜にも血流を改善し、冷えを改善する働きがあります。
またエネルギーの代謝や体脂肪の分解にも役立つ食材です。
玉ねぎには新陳代謝を活発にして免疫力を高め、コレステロール値を下げる働きもあります。
このレシピの実際の感想
最後のこの料理を実際に食べた感想をご紹介します☆
読者の方からいただいた感想も掲載しています。
実際に作ってみましたが、まず味噌だれの味がとても美味しいです。
少しアルコールが効いたたれなので、好みは分かれるかもしれません。
玉ねぎも味が染みて一緒に食べられますし、身もふっくらと仕上がっていました。(管理人)
サバの臭みがなく、とても食べやすかった。
味噌だれが濃厚で、サバにとてもよくいご飯が進む味付けです。(夫/30代)
おいしく食べられる!(子供/4歳)※玉ねぎと生姜は除いています。
サバと味噌だれは美味しかった。
玉ねぎがかなりしっかり味噌が染みていて、味が辛かった。(50代女性)
少しでも参考になれば幸いです。
おすすめ関連記事
その他にもサバを使ったレシピを多数ご紹介しています。