梅と塩だけで出来る【白梅漬けの作り方】をご紹介します。
梅干しにするための基本の塩漬けの漬け込み方で、干さない梅干しとして漬けてから1か月後から食べることもできます。
料理家の大原千鶴さんが考案されたジッパー袋で手軽に作ることができる方法を参考にしています。
状態もわかりやすく、簡単にできておすすめですよ。
白梅漬け
干して作る赤い梅干しは、この白梅漬けに赤紫蘇を加えて色を付けた後土用干しにして作られます。
そのためこの後赤くして干してもいいですし、干さずにそのままでも食べられるレシピです。
塩だけで漬けるシンプルなレシピなので、状態さえよければ10年後でも食べられる漬け方です。
ジッパー袋で簡単にできますよ。
調理時間 | 30分+1週間~ |
調理器具 | ジッパー袋・爪楊枝か竹串 |
レシピの分類 | 副菜 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 作りやすい分量
完熟梅 1kg
粗塩 130g 梅の重量の13%
梅がまだ青い場合はこちらの方法を参考にしてください。
作り方
1、完熟の梅は水の中に入れさっと洗いざるに上げる。
2、なり口のヘタを竹串で取り除く。
水気はキッチンペーパーで丁寧にふき取る。
3、ボウルに粗塩を入れる。
密閉袋を開けた状態で準備する。
なり口に塩をつけ、密閉袋に入れていく。
全て入れたら残った塩をすべて加え、空気を抜いて平らにする。
メモ
焼酎があれば全体にふきかけておくとカビ予防になります。
4、ジッパーを閉じ、バットに入れてもう1枚バットやまな板を乗せる。
さらにその上に梅の2倍の重さの重しを乗せる。
ペットボトルに水を入れて乗せればOKです。重しの代わりになります
※画像では2リットルペットボトル1本ですが、つけ始めは2本乗せています。
メモ
ポイントは3~4日間で透明な梅酢(白梅酢)が上がるように重さを調節することです。
もし十分に梅酢が上がらないときは重しを増やして必ず3~4日間で上がるように注意して調節します。
暗くて涼しい場所におき、カビが生えないか注意して毎日様子を見ます。
1日1回全体をゆするように混ぜるとカビが生えにくくなります。
5、白梅酢(透明の液体)が上がってきたら重しを半分除いて軽くし、引き続き漬ける。
このようにたっぷり出てきます。
メモ
もしもカビが生えてしまった場合は清潔なスプーンで取り除いてください。
6、つけ始めてから約1か月で食べることが出来ます。
また、この後赤紫蘇漬けにする場合は白梅酢が上がり漬けてから約1週間で次の工程に移って大丈夫です。
赤紫蘇漬け、土用干しをした梅干しの作り方はこちらの記事でご紹介しています。
以上【白梅漬けの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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