NHKあさイチで話題になった、徳島県の吉野川市の梅酒づくりの達人が教えてくれる『絶品梅酒の作り方』をご紹介します。
美味しく出来上がる分量と漬け込みのコツ、味わい方です。
我が家もこの配合で漬けていますが美味しいですよ。
時間はかかりますがとても簡単にできるので、是非参考にしてみてくださいね。
梅酒の作り方
徳島県の吉野川市は知る人ぞしる梅酒の名産地。
実は平成20年に全国で初めて梅酒特区に認定された産地でもあります。
そこの達人が教えてくれる方法として話題になりました。
調理時間 | 15分+6か月~ |
調理器具 | 漬け込みようの保存瓶、爪楊枝、ざる、キッチンペーパー |
レシピの分類 | 飲み物 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 作りやすい分量
梅 1.4キロ
氷砂糖 600g
焼酎(ホワイトリカー、35度以上のもの) 1.8リットル
ポイント
普通の分量より氷砂糖が少なめなのが特徴。
梅はなるべく大ぶり物で新鮮なものを選び、買ってきたらすぐに取り掛かります。
超完熟の梅は保管中の管理も難しいので避けたほうがベストです。
今回は大きい保存瓶がスーパーに売っていなかったので2リットル保存瓶に漬けています。
使ったのはこちら。
口が広くて洗いやすいタイプです。
アデリア ガラス 保存容器 2L 低型 梅酒 果実酒瓶 まめ丸くん 日本製 785
そのため梅の量を500gにし、他の材料もあわせて減らして漬け込みました。
梅の下処理
1、梅は水でやさしく洗い、ざるにあげて自然に乾かす。
キッチンペーパーや清潔なふきんなどで丁寧に水けをふき取る。
しっかり拭き取らないと失敗します。
なり口という、軸がついていた部分もきれいに水けをふきとります。
2、竹串やつまようじなどを使い、なり口を取る。
この時梅を傷つけないように注意してください。
取り方は、竹串の先端をなり口の黒い部分に当て、ぐっと少し力を込めてずらすような感覚で押し付けます。
このようにポコッと外れます。
左がとったもので、右がまだ付いているものです。
すべて左側のようになるように外してください。
3、傷んでいる、傷がある梅があれば、除いておきます。
作り方
1、保存容器に書いてあったのですが、漬ける前に保存容器をきれいに洗います。
私が購入した瓶は煮沸・熱湯消毒不可でぬるま湯で、とのことだったのでぬるま湯できれいに洗い、清潔なふきんの上に逆さまにして乾かしました。
さらに使う焼酎(ホワイトリカー)をきれいなキッチンペーパーにさっと浸し、全体を拭くとよいとのことだったので水滴が残らないように丁寧にしっかりと拭いています。
お使いになる容器によっても推奨の洗い方は違うと思うので、説明書をよく読んで確認してください。
2、しっかり容器の水滴が取れて完全に乾いたら中に梅を入れる。
その上に氷砂糖を乗せる。
メモ
この時ゆすらないのが1つ目のポイントです。
ゆすらないことでじっくりエキスを引き出すことができるとのこと。
3、焼酎を注ぎ、蓋をする。
このまま3か月、常温の直射日光が当たらない場所で保存します。
梅を買うとたいてい日付シールのようなものが入っているので、漬けた日付を書いて瓶にペタっと貼っておきます。
4、3か月目に1度だけ開けて混ぜる。
これで味のばらつきがなくなります。
3か月たったものがこちら。
いい感じに仕上がってきています・・・!
味を見てみましたがとてもおいしくできていました。
3、さらに3カ月触らずに漬け込み完成です。
基本かき混ぜは1度で、後は触らないのがポイントということでした。
なので初心者向きで簡単な作り方として、挑戦しやすい点がいいですよね。
最終的に仕上がったのがこちら。
ちょこちょこ味見と称して飲んでいたので若干減っていますが笑、やはり3か月の時点と6か月の時点では半年漬け込んだほうがはるかに美味しかったです。
カビも生えず、美味しくできたのでかなりおすすめのレシピですよ。
ぶっちゃけ買うより美味しかったです。
硬くて青いフレッシュな梅や、黄がかったもの、完熟のものでも仕上がりの味が変わるので作り分けてみてもいいかも。
今回はしっかり変化を写真に収めて掲載しました。
手作りは自分好みの味に漬け込む楽しみがあっていいですよね。
達人おすすめの味わい方は氷をグラスに入れ、ロックでいただくというものでした。
ちなみに私はお湯割りが好きです。
時間の経過を楽しめる点もおすすめですよ。
もう1つ、即席で電子レンジでできるレシピもご紹介しています。
こちらは時間をかけないのでマイルドな味わいは出ませんが、果実のフレッシュな風味が楽しめます。
以上『絶品梅酒の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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