テレビ番組のモニタリングで話題になった料理愛好家の平野レミさんが考案された『吸いとりヤムウンセンの作り方』をご紹介します。
海老の殻とザーサイでだしを取り、春雨を加えて吸わせた手軽にできて美味しい本場のタイ料理が楽しめるレシピです。
番組にも登場していた、生春巻きで巻いたアレンジもご紹介しますね。
吸いとりヤムウンセン
ヤムウンセンとは?
『ヤムウンセン』とは、タイの春雨サラダのこと。
ゆでた春雨に魚介類、玉ねぎの薄切り、パクチーなどを加え、ナンプラーやレモン汁で味を調えたタイ料理です。
今回はレミさん流の簡単に味が決まり、美味しいレシピをご紹介します。
調理時間:20分
レシピの分類:メインディッシュ
レシピの種類:タイ料理
材料 4人分
味付きのザーサイ 50g
水 300ml
種を取った赤唐辛子 1本
海老(ブラックタイガー) 10尾
春雨 70g(煮る2~3分前に水につけて固めに戻す)
戻したきくらげ 3~4枚
赤ピーマン 1/4個
ごま油 大さじ1.5
砂糖 大さじ1/2
ナンプラー 小さじ1
レモン汁 大さじ2
パクチー 適量
生春巻き風アレンジ
ライスペーパー 適量
水 100ml
紹興酒 大さじ1
スイートチリソース 適量
メモ
パクチーが苦手な方は是非大葉で。
特に生春巻きに巻くときに入れると美味しいですよ。
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでもご説明しますね。
作り方
1、ザーサイは刻む。
海老の下処理をする。
海老は殻をむき、背ワタを取る。
塩と片栗粉を全体にまぶしてもみこみ、汚れを洗い流す。
キッチンペーパーで水気を拭き取る。
メモ
殻でだしを取るので捨てません。
私は今回は殻ごと使うので、先に殻が付いた状態で片栗粉と塩をまぶして汚れを落としました。
一般的には殻をむいてから、になるかと思います。
殻はキッチンペーパーもしくはお茶パックなどで包む。
2、水、ザーサイ、唐辛子、キッチンペーパーで包んだ殻を入れて火にかけだしを取る。
沸騰したら蓋をして中火で5分。
3、具材を切る。
きくらげ、赤ピーマンをを食べやすく細切りに切る。
4、海老の殻は取り出し、だしを絞る。
2~3分水で固めに戻した春雨を加える。
メモ
固めに戻しておくことで、食感がよくなりだしもよく吸います。
切った具材、海老も加えて煮る。
だしをすべて吸うまで煮る。
約5分くらいです。
5、仕上げにごま油、砂糖、レモン汁、ナンプラーを加えて混ぜ合わせたら完成です。
お好みでパクチーを加える場合はざく切りにして混ぜてください。
※今回は苦手なので省いています。
6、生春巻き風にアレンジする場合。
ライスペーパーが浸る大きさの鍋やフライパンに水、紹興酒を加えてライスペーパーを軽く浸してまな板の上などに置く。
ヤムウンセンにスイートチリソースを加えて混ぜ合わせる。
戻したライスペーパーの手前にヤムウンセンを置いて、手前から巻き、両サイドを折り込んでさらに巻きます。
※この辺りは動画のほうがわかりやすいと思うので、是非ご覧ください。
また、動画では大葉の表面を上にして生春巻きに乗せていますが逆のほうが(裏面を上にして乗せる)出来上がりがきれいに見えます。
パクチーが苦手な方は大葉を一緒に巻くと美味しいですよ。
このレシピの感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★☆☆ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★☆☆☆☆ |
子供には唐辛子を抜いても少し辛いと不評でした。
ナンプラーやレモン汁が結構効いているので小さいお子さんには味付けを別で考える必要があります。
さっぱりした海老料理が食べたいときにおすすめ。
生春巻き版も両方美味しかったです。
個人的に好きな味付けでした。
以上『平野レミさんの吸い取りヤムウンセンの作り方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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