NHKあさイチ、夢の3シェフ競演のコーナーで特集されたプロのシェフが教えてくれる卵料理のレシピ『たけのこの天とじ丼の作り方』をご紹介します。
和食のプロが教えてくれる、春を感じるたけのこを使った上品などんぶりメニューです。
考案されたのは日本料理のシェフ、中嶋さんです。
たけのこの天ぷら卵とじ丼
材料 2人分
だし 210ml
濃い口しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
たけのこの水煮 200g
えんどう豆 2さや
温かいごはん 適量
木の芽 適量
全卵 2個
黄身のみ 2個分(1個ずつ分ける)
天ぷらの衣
冷やしておいた卵 1個
小麦粉 200ml
冷水 200ml
揚げ油 適量
打ち粉用の小麦粉 適量
八方汁の作り方
だし、しょうゆ、みりんを合わせた汁は『八方汁』と呼ばれます。
割合は、だし:しょうゆ:みりん=14:1:1 にするのがポイントです。
作り方
1、鍋にだし、しょうゆ、みりんを加えて火にかける。
2、食べやすく切ったたけのこの水煮、えんどう豆を加えて煮る。
中火で2分間煮て、えんどう豆は一度取り出す。
たけのこは煮汁にそのまま30分以上つけておく。
メモ
冷める過程で味がしみます。
できれば一晩つけるとしっかりと味が染みます。
3、たけのこと煮汁を分ける。
4、ボウルに冷やしておいた卵、薄力粉、冷たい水を加えてさっと混ぜる。
ダマが残っていて大丈夫なのであまり混ぜないように注意します。
5、バットに小麦粉を広げ、たけのこの表面にまぶす。
メモ
表面がつるつるしているものの場合は一度『打ち粉』といって表面に粉をまぶしておきます。
その後4の衣液につけ、熱した揚げ油で揚げる。
混ぜながら揚げると揚げ油の温度が均一になりやすくなります。
揚がったら取り出す。
6、卵黄だけ1人1個分、分けておく。
7、ボウルに卵を割り入れ、溶きすぎないようにとろりと仕上がるように溶く。
8、分けておいただしを沸かし、天ぷらを加える。
さっと絡め、7の溶き卵を注ぎ入れる。
えんどう豆を散らして蓋をし、弱火で30秒程度お好みの柔らかさになるまで火を通す。
蓋を開け、卵黄だけを加えてもう一度蓋をし、お好みの固さに仕上げる。
9、器にごはんをよそい、8を盛り付ける。
一番上に天ぷらが来るようにして、木の芽をのせて完成です。
このレシピの感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★☆☆ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
たけのこが苦手な子供もこれなら天ぷらかつ卵とじになっているので美味しく食べてくれました。
ひと手間かかりますが、天ぷらをとじることですごくおいしくなります。
たけのこを使った丼ぶりメニューならこれが一番おすすめ。
さすが和食のプロが考案されたレシピだけあってとってもおいしい天とじ丼です。
彩もよくなるのでえんどう豆はあれば入れたほうがいいですよ。
たけのこを豪華に和食で楽しみたいときにおすすめ。
以上『たけのこの天とじ丼の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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