テレビ番組の得する人損する人で話題になった、イタリアンの小林幸司シェフ考案の『カルボナーラの作り方』をご紹介します。
定番のカルボナーラを本格的ながら、誰でもシンプルに簡単に作ることができるレシピです。
生クリームや牛乳は使わず、プロのコツを抑えて作ることで本格的な味わいに仕上げることができますよ。
色々なレシピがありますが、カルボに関しては個人的に一番お気に入りのレシピです。
本当に美味しいので、是非作ってみてくださいね。
世界一の絶品カルボナーラの作り方
小林シェフはこれまでも残り物を活用したおいしいレシピをたくさん紹介してくれましたが、今回は定番のカルボナーラのレシピを添削して、簡単なのに本格的でおいしいレシピにしてくれました。
小林幸司シェフのお店はリストランテエッフェという東京都中央区銀座にあるお店のほか、軽井沢にも完全紹介予約制のお店があります。
そんな小林シェフ直伝のカルボナーラ、実際に作ってみましたが本当に絶品です。
おすすめですよ。
調理時間:15分
レシピの分類:パスタ
レシピの種類:イタリア料理
材料 1人分
2㎜幅のパスタ 90g
卵 Sサイズ 1個
粉チーズ 30g
塩 お湯2リットルに対し大さじ1~大さじ2と2/3
粗びき黒こしょう 適量
ベーコン 15g
みじん切りにしたにんにく 5g
オリーブオイル 大さじ1+大さじ1
ポイント
牛乳や生クリームは絶対に入れません。
味が薄まってしまいます。
またベーコンではなく本来はグアンチャーレという豚のほほ肉の塩漬けを使います。
一般の家庭では手に入りにくいのでベーコンで代用します。
手に入る場合は使ってみるとより本格的な味わいになると思います!
ちなみにグアンチャーレはネットでも手に入ります。
グアンチャーレ・クルード100gスライスイタリア産塩漬けされた豚のほほ肉の生サラミ
パスタは、シェフのおすすめはソースが絡みやすい2㎜幅の少し太めのものです。
是非用意して作りたいですね。
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。
作り方
1、鍋にお湯を沸かし、塩を加えて塩味をつける。
麺は袋の表示時間通りに芯がなくなるまでしっかりと茹でる。
メモ
自分好みの味になるまでしっかりと塩味をつけます。
小林シェフの好みの味は、お湯1リットルに対し小さじ4杯です。
ですが私には濃すぎたので、我が家は2リットルに対し大さじ1にしています。
味見をしてみて、自分の味になっているか確認してから麺を入れるのがおすすめです。
2、ベーコンを5㎜角に切り、にんにくはみじん切りにする。
メモ
本来はグアンチャーレという豚ほほ肉の塩漬けを使います。
一般家庭では手に入りにくいので、ベーコンを使う場合は燻製の香りが邪魔にならないように細かく切ります。
3、フライパンにオリーブオイル大さじ1とにんにくを加えて熱し、ベーコンも加えて炒め合わせる。
4、ボウルに卵を割り入れ、粉チーズをたっぷりと入れる。
メモ
次に炒めたベーコンとにんにくを入れるのですが、卵と混ぜたくないのでボウルの中でたまごをよけられるように粉チーズで壁を作ります。
(ボウルの真ん中に縦に1本、粉チーズで土手を作るイメージです)
作った粉チーズの土手の、卵と反対側に3の炒めたベーコンとにんにくを入れる。
5、ゆであがったパスタをざるにあげ、4のボウルに入れる。
そのまま触らずにそのまま10秒置く。
10秒カウントしたらゴムベラで全体を混ぜ合わせる。
麺に絡めばOKです。
6、器に盛り付け、オリーブオイル大さじ1、粗びき黒こしょうをかけたら完成です。
実際に作ってみた感想
実際に作ってみたのですが、入れないとクリーミーにならないような気がする生クリームが入っていなくてもとってもまろやかでコクのあるおいしいソースに仕上がっていてびっくりしました。
材料もシンプルなので子供にも食べさせましたが喜んでたくさん食べてくれていました。
粉チーズはブロックのパルミジャーノをたっぷりすりおろして使いましたが、チーズの風味と味がしっかり効いていて、それがまたおいしかったです。
フライパンの中で急いで調理する必要がないので、小さいお子さんがいるご家庭でも作りやすいレシピだと思います。
最後の仕上げなども、フライパンの中ではなくボウルの中でやるので危なくないですしね。
私も作りながら、フライパンで具材を炒めている間に子供の相手をするため少し離れたりしていましたが失敗しませんでした笑
つまりそれくらい簡単にできるレシピということです。
本格的な味ながら子供から大人まで食べやすい味でもあるので、家族みんなで楽しめます。
以上『小林シェフのカルボナーラの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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