志麻さんのなすのタルトタタンのレシピ。野菜のスイーツ。

更新日:

日本テレビ系列、沸騰ワード10で話題になったタスカジの伝説の家政婦さんの1人タサン志麻さんによる『なすのタルトタタンの作り方』をご紹介します。
バターとお砂糖でこんがりと焼いたなすにパイシートをかぶせてオーブンで焼いた野菜のタルトタタンです。

当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』では実際に作った上で調理の工程を画像とともに詳しく掲載しています。
バターとお砂糖がなすに染みて、甘くてとっても美味しいデザートになりますよ。

なすのタルトタタン

タルト・タタン』とは、フランス語で『tarte Tatin』と書き、『りんごのタルト』という意味です。

タルトが生地に上に具材を乗せて表面を覆わずに焼くのに対し、タルトタタンは具の上にパイ生地をかぶせて、焼けたらひっくり返し表面をキャラメリゼするという作り方という違いがあります。
このレシピは最後のキャラメリゼはしていませんが、パイ生地をかぶせて焼いた後ひっくり返す、という本来の製法と同じ作り方で作っています。

調理時間 40~50分
費用目安 500円
調理器具 包丁・フライパン・耐熱皿
カロリー 全量 1295.1kcal(1人分 215.9kcal)
塩分 全量 0.6g(1人分 0.1g)
糖質量 全量 124.3g(1人分 20.7g)

レシピの分類:デザート
レシピの種類:フランス料理

材料 6人分

バター 50g(今回は無塩を使いました)
砂糖 大さじ3
なす 3本
パイシート 長方形タイプ2枚(正方形なら1枚)
シナモン お好みで

レシピ動画

作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。

続いて画像とテキストでも詳しくご説明しますね。

作り方

1、なすはヘタを取り、厚めの輪切りにする。

水にさらしアク抜きをする。
水気を拭き取る。

フライパンにバターと砂糖を熱し、バターを溶かす。

2、なすを加えて、両面をこんがりと焼く。

3、オーブンを予熱しておく。
なすを汁気を切って耐熱皿に並べる。
パイシートをかぶせて200度のオーブンで約20~30分焼く。

メモ

使うパイシートの種類によっても加熱時間が変わるかと思います。
番組では30分、ということでしたが我が家のオーブンでは20分でちょうどよかったので様子を見ながら焼いてください。

長方形タイプを使う場合、端を少し重ねて打ち粉をして麺棒で軽く押さえ、1枚にする方法があります。
ただ、今回直接なすの上に少し端を重ねてかぶせ軽く押さえて焼きましたが割れずに焼けたのでこの方法でも大丈夫かと思います。

また、パイシートが耐熱皿と重なる部分に薄くバターを塗っておくと、後で別の器に移す際にきれいにはがれます。
今回塗らずに作ったので少しパイ生地がはがれてしまいました。

20分でこれくらいにこんがり焼けました。

4、お皿をかぶせてひっくり返し完成です。

お好みでシナモンをかけてもよく合い、美味しいですよ。

もう1つ、志麻さんのタルトタタンなら定番のりんごでのレシピもおすすめです。

通常りんごを煮込んだり、手間のかかる作り方をレンジを活用して簡単にできるレシピになっています。

このレシピの感想

最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。

お手軽度 ★★★★★
美味しさ ★★★★★
食費が安く済むか ★★☆☆☆
子供向きかどうか ★★★★★

子供も喜んで食べていました。

シュガーバターが染みたなすはそのまま食べても美味しいです。

朝食にもおすすめ。

LIFE.net
焼くときにシュガーバターのシロップたっぷりで焼いてしまったのでパイ生地に染みてしまった部分がありますが、
底の部分はざくざくに焼けているので美味しかったです。

野菜のスイーツですが、カロリー、糖質ともに高めなのでダイエット中の方は注意してください。

以上『なすのタルトタタンの作り方』のご紹介でした。

その他の沸騰ワード10で話題になった志麻さんのレシピはこちらの記事にまとめています。
よろしければご覧ください。

タサン志麻さんはレシピ本も出版されています。
志麻さんの自宅レシピ 「作り置き」よりもカンタンでおいしい!

おすすめ関連記事

こちらもおすすめです。

スポンサーリンク