NHKあさイチで話題になった『冷凍うどんの美味しい解凍方法』をご紹介します。
ベストな状態で冷凍されている冷凍タイプは解凍の違いによってコシが変わってしまいます。
冷やしうどんで食べる場合のおすすめの締め方も注目ですよ。
開封後も美味しさがキープできる保存方法もまとめました。
是非チェックしてみてくださいね。
冷凍うどんの解凍方法は電子レンジで
冷凍うどんはあの独特のコシの強さが特徴ですよね。
我が家でもチルドうどんより大好評でみんな大好きです。
あの美味しさの秘密は冷凍食品メーカーさんによるとゆでたての状態である
『麺の外側が80%、内側が50%』
という『水分の黄金比』を冷凍によってキープ出来ているからなんだそうです。
その水分の黄金比を出来る限り損なわないようにすることで、解凍後もより美味しく食べることができるんですね。
よくある解凍方法としては鍋でゆでるという方が多いと思いますが、実は鍋でゆでるとその水分比が変わってしまうためコシが弱くなってしまいます。
番組の実験でも鍋でゆでるのに比べて、電子レンジ解凍の方が1割以上も歯ごたえがアップしていました。
茹でると余分な水分がめんに入ってしまうため、水分の黄金比が変わってしまうんですね。
そこで今回はレンジを使ったおすすめの解凍方法をご紹介します。
調理時間 | 約5分 |
調理器具 | 電子レンジ・ボウル |
レシピの分類 | 麺類 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 1人分
冷凍うどん 1玉
作り方
1、冷凍うどんはパッケージを確認して、袋のままレンジに入れることができる場合は器に乗せ袋のまま電子レンジで加熱する。
袋のままだとダメな商品もあるので、その場合は袋を外し、器に乗せてパッケージに記載の方法でレンジ加熱する。
ちなみに加熱時間は袋のままの場合の一例ですが
500W | 約3分30秒 |
600W | 約3分20秒 |
1000W | 約2分 |
このようになっています。
各パッケージに記載があると思うので、確認してください。
2、加熱出来たら袋から出し、冷やしうどんにする場合は氷水に入れて手や菜箸で優しくくるくる回してしめる。
水気を切って盛り付けたら完成です。
最後にしめるときは流水でゴシゴシする必要はありません。
乾麺の場合はゴシゴシしてぬめりを取りますが、冷凍タイプの場合は製造過程ですでにぬめりを取ってあり、冷水でしっかりしめてから冷凍されています。
そのため解凍後は優しく洗う程度で大丈夫なんですね。
お店で買うときの注意点
お店で買うときは冷凍庫のロードラインより下にちゃんと入っているかを確認します。
『ロードライン』とは積荷限界線のことで、その線を超えるとケース内温度が規定の温度に保たれなくなる限界を示す線のこと。
蓋がついていないスーパーの冷凍コーナーでもロードライン以下に商品があればきちんと保冷されているということになります。
つまりロードラインより上に出てしまっていたら、正しく冷凍されていないということになり、保存状態が悪い商品と言えるんですね。
もう1つ買うときにチェックしたいポイントが『麺の乾燥』です。
袋の中を見て一部白く固まった部分があるものは乾燥している恐れがあるので避けて購入します。
これらは風味が落ちている可能性があるので、要注意なんですね。
また買い物中に溶けてしまうとダメになってしまうので、一番最後に買うのも大切。
持って帰るときは保冷バッグに入れてアイスクリームと同じように扱ってください。
もし冷凍チャーハンを一緒に買う予定があれば、冷凍チャーハンで包むようにして保冷バッグに入れ、さらに上に保冷剤を乗せてあげるといい状態のまま自宅に持ち帰ることができます。
余った個包装の冷凍の仕方
また1個食べて余った場合、残りはまた冷凍しますよね。
実は個包装の袋にはわずかに空気の出入りができるようになっているものがあり、そのまま入れてしまうと冷凍庫を開け閉めするときに温かい空気が入り、乾燥し味の劣化につながる恐れがあります。
なので、画像のように冷凍タイプのジッパー付き保存袋に入れるか1個ずつラップで包んで冷凍庫に入れてください。
ジッパー袋に入れる場合はまとめて何個か入れても大丈夫です。
以上『冷凍うどんを電子レンジで解凍する方法』のご紹介でした。
簡単なので是非試してみてくださいね。
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