NHKためしてガッテンで話題になった『目玉焼きの作り方』をご紹介します。
卵の割り方と焼き方の2つのポイントを押さえるだけで舌触りがよく格段に美味しくできるレシピです。
型を使って焼くのがおすすめ、ということで実際に型を使って焼いてみました。
割と簡単に上手に焼けるので是非試してみてくださいね。
ガッテン流目玉焼き
型はあったほうがきれいな形に焼けますが、なければなしでもいいですしアルミホイルを使ってわっかを作り型の代用にすることもできます。
セルクルという型が一般的ですが持っていないので今回は金属製のクッキー型で代用しています。
卵の型は100円均一にも色々売っているので、興味のある方はチェックしてみてください。
※ただシリコンより金属型のほうが白身が漏れにくく、きれいに焼きやすいです。
調理時間 | 10分 |
調理器具 | フライパン・ボウル・あれば型 |
レシピの分類 | 副菜 |
レシピの種類 | 洋食? |
材料 1人分
卵 1個
サラダ油 小さじ1
水 小さじ1
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、卵をボウルなどにできる限り一番低い位置で割る。
メモ
黄身は『卵黄球』という小さな粒の集まりで出来ているそうなのですが衝撃に弱いため10㎝の高さから落としただけでもほとんどつぶれてなくなってしまうそう。
そのため卵を割るときはそっと低い位置から割ってあげることで噛んだときにホロホロとくずれる極上の食感になるというわけです。
これが1つ目のポイントなので必ず低い位置で割ってあげてください。
2、フライパンにサラダ油を入れ強火で1分熱する。
3、スプーンで黄身だけをすくい、低い位置からそっとフライパンに入れる。
型を置く。
その後で黄身の周りに白身を流し入れる。
メモ
黄身だけを先に焼くのが2つ目のポイントです。
一度に流し入れると難しい黄身だけを焼く、ということがこの方法で可能になります。
黄身を先に焼いて水分を飛ばすことで濃厚でクリーミーな味を楽しむことができます。
4、型の側(外側)に水小さじ1を注ぎ、蓋をして弱火で3分加熱する。
5、蓋を外さず、加熱後に火を止めそのまま3分おく。
型はとても熱くなっているので、型ごと取り出します。
6、器に盛り付け、型を外したら完成です。
焼き加減のポイント
焼き加減ですが、
・3分焼き → 3分蒸らし 流れ出ないけれど柔らかくしっとり一部半熟の仕上がりの黄身
・3分焼き → 蒸らしを短めに1分くらい とろっと流れる黄身
になりました。
こちらが蒸らしを短くしたもの。
こちらが3分+3分にしたものです。
今回小さい型で白身の高さがかなり出ていたので白身もしっかり焼けて、黄身もとろ~っというのが難しかったです。
もう少し幅の大きな型なら、白身の高さが減るのでもっと早く火が通ると思います。
この辺りは使う型の幅によっても変わってくると思うので、何度か焼いてみて好みの焼き加減を見つけることをおすすめします。
またしっかり黄身も固焼きがいい場合は先に黄身を入れた後少し時間をおいて白身を流してあげるといいと思います。
分けて焼くことで色々な調節が可能になるので、好みに合わせて試してみてください。
型を使うときのポイント
型を使う場合はあらかじめ型の内側にも油を薄く塗っておきます。
外す際はスプーンなどで丁寧に縁を押さえてはがしてから型を抜くときれいに外すことができます。
このレシピの感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★★☆ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★★ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
強火で目玉焼きを焼くのが苦手だったのですがこれは上手にできました。
とろとろの半熟にするのがいつもと同じ時間だと様子が違っていたのでまた研究したいです。
型に入れて焼くときはこれまでそのまま割り入れていましたがこの方が簡単にきれいに黄身の位置を決めれるのもいいなと思いました。
低い位置から割ることが食感の違いを生むそうなので分けて焼くのが面倒な場合は低い位置で卵を割るだけでも違ってくると思います。
もう1つ、白身をより濃厚にしたい場合はホテル風の焼き方もおすすめ。
型を使わないならこれが簡単かもしれません。
ガッテン流卵料理ならふわふわな卵かけご飯もおすすめですよ。
以上『ガッテン流目玉焼きの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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