NHKガッテン(ためしてガッテン)で話題になった『巻き寿司の簡単な巻き方』をご紹介します。
巻きすなしでも、太巻き初心者でも上手に作ることができる巻き寿司の作り方です。
ポイントは海苔を半分の幅に切ることとクッキングシートを使うこと。
節分の恵方巻作りにもおすすめですよ。
是非作ってみてくださいね。
巻き寿司が失敗するのは「まきす」が原因だった!?
巻き寿司を作るときに使う道具として定番なのが『巻きす』ですよね。
だて巻きを作るときなどにも使うまきすですが、ガッテンによると実はこの巻きすが巻き寿司が崩れてしまう原因なんだとか。
プロももちろん巻きすを使っていますが、プロは技があるのでとても上手に巻くことができます。
ですが我々素人は、巻きすなしの方が実は上手に巻くことができるというわけなんですね。
巻きすなしの巻き寿司にはポイントがあり、全形の海苔ではなく『半分サイズに切った海苔』と『クッキングシート』を使うのがポイントです。
半分の幅に切ることで、素人でも上手に巻ける方法です。
作り方をご紹介しますね。
上手にできる巻き寿司の巻き方
調理時間:10分
レシピの分類:寿司
レシピの種類:日本料理
材料 1人分
全形海苔を縦半分に切ったもの 作りたい本数分
酢飯
お好みの具材
クッキングシート
輪ゴム
海苔を噛みきりやすくしたい場合はこちらがおすすめです。
プロの酢飯の作り方
酢飯の作り方ならこちらがおすすめです。
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。
作り方
1、巻きあがったときに全形の海苔の半分の長さになるように、長い方を縦に置き、短い辺を手前にする。
酢飯を海苔の奥側2㎝はあけて広げる。
メモ
薄くごはんを敷くと出来上がりは少し細目になります。
ごはんをしっかり、ある程度の厚みを持たせて敷くと出来上がりは太くなります。
2、固い具を下にして、手間てから2㎝ほど開けた位置にお好みの具を重ねる。
メモ
例えばきゅうりなどは一番下にします。
きゅうり、たまご、お刺身といった感じに出来上がりの断面をイメージして重ねてください。
3、まきすを使わずに、そのまま手でしっかりグルグルと巻く。
巻き始めの具を包む際は少し注意して、ぐるっとしっかり具を巻くようにします。
巻きすを使っていませんがこの段階で、もうある程度きれいに巻けています。
巻き終わったら最後にクッキングシートで包み、帯を締めるような感じでぎゅっと締める。
写真は片手ですが、右利きの方の場合は右手でお寿司をぎゅっと手前に引き、左手でクッキングシートを反対方向に引きます。
輪ゴムなどでしっかりとしめ、しばらく置く。
4、切るときは、包丁を濡らしてジグザグに刃を動かすようにして切るととてもきれいな断面に切ることができます。
長いままの場合はお好みで両サイドを切り落とし、完成です。
完成したサイズは、一般的な恵方巻の半分のサイズ、いわゆる『ハーフサイズ』と同じ長さになります。
恵方巻1本では多い方やお子さん、色々な種類を楽しみたい方におすすめです。
恵方巻サイズでも作れるの?
実際にこの方法で作ってみましたが一般的な恵方巻サイズでもきれいに巻くことができました。
ただハーフサイズより(上の方法より)具材を巻くときが少し難しいかな?と思いました。
長い太巻きが食べたい!という方は挑戦してみてください。
意外とうまくいきますよ。
おすすめの恵方巻のレシピ
おすすめの恵方巻のレシピもご紹介しています。
よろしければご覧ください。
魚肉ソーセージ太巻き
子供が喜ぶ少し洋風な『魚肉ソーセージの太巻き』です。
具材は太めの魚肉ソーセージにスライスチーズ、外側に卵も巻いた海苔巻きで生ものを使っていないのもポイント。
お値打ちに作れるところもメリットです。
牛肉の太巻き(焼き肉ロール)
生ものが食べられない方や魚介が苦手な方におすすめな『牛肉の太巻き』です。
焼肉風に焼いた牛肉に下味をつけて、野菜と一緒に巻くだけ。
山椒醤油やわさび醤油がよく合います。
お肉が好きな方用の恵方巻にもおすすめです。
このレシピの感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★★★ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
巻きすがないご家庭でも上手に巻き寿司が作れる方法としてはかなりおすすめです。
幅が半分になるだけで、初心者でも上手に巻くことができました。
小さいお子さん用に作る場合はおにぎり海苔がちょうどいいサイズでした。
おにぎり海苔を縦に置いて、同じように作るとハーフサイズより小さめの海苔巻きを作ることができます。
太巻き初心者でも上手に作れたおすすめの方法です。
長さは短めになりますが、その分簡単なのでささっとたくさん作れるのもポイント。
デメリットは本数を多く作ろうと思うとクッキングシートと輪ゴムをたくさん使う点です。
量を多く作りたい方はあらかじめこの2つは多めに用意しておいてください。
また切るときはこちらの方法がおすすめですよ。
以上『ガッテン流太巻き寿司の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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