テレビ番組のジョブチューンで話題になった『ごろごろレンコンの炊き込みご飯の作り方』をご紹介します。
インフルエンザにかかりにくくなる、免疫力が上がる食材のれんこんと金芽米を使ったレシピです。
鶏ひき肉や塩昆布も使った、美味しい炊き込みご飯になりますよ。
インフルエンザ予防にれんこんが役立つ
インフルエンザは毎年流行するとても怖い病気ですよね。
最悪の場合命にかかわることもあるため、注意が必要です。
予防接種があるとはいえ、完全に予防できるものではないので日ごろから免責細胞の働きを強め、免疫力をしっかりと上げておくことが大切です。
免疫細胞の働きがよければ、1つの細胞がしっかり多くのウイルスを食べて退治してくれるからです。
そんな冬の体の免疫力を高めてくれる食材として番組で取り上げられたのが『レンコン』です。
レンコンに含まれている『LPS(リポポリサッカライド)』という成分が免疫力を上げるのに効果です。
このLPSは認知症予防などにも効果が期待されています。
特に土の中で育つ野菜に多く含まれていますが、ニンジンが80なのに対し、500以上もの量を含んでいます。
腸内環境を整える効果もあるため、便秘気味の人にもおすすめです。
さらに蓮根には切ると糸を引く成分があり、それには粘りがあるためウイルスや花粉などが粘膜から侵入するのを防いでくれる効果もあります。
適量は1日100gでOKです。
LPSは皮と節の部分に多く含まれていて、特に節の部分には5倍以上多く含まれています。
節をカットする前のものがほしい、と伝えて購入するのもいいですね。
調理の際の注意点
LPSは180度以上で加熱すると壊れてしまします。
なので揚げ物には適しません。
そのため今回は180度以下で調理ができる『炊き込みご飯』の作り方をご紹介します。
その他のLPSを多く含む食材
その他にもLPSを多く含む食材にはこのようなものがあります。
金芽米
金芽米とは、完全に精米したものではなく、少し胚芽を残した状態のお米のことです。
なんと白米の6倍ものLPSが含まれており、1膳で35マイクログラム摂ることができます。
あの有名なタニタ食堂からも出ているので、気になる方はチェックしてみてください。
海苔のつくだ煮などの海藻類
海藻類にもLPSが多く含まれています。
では、作り方をご紹介します。
ごろごろれんこんの炊き込みご飯
LPSの多いれんこんと金芽米を使ったレシピです。
なければ普段お使いのお米でも大丈夫です。
調理時間 | 55分 |
調理器具 | 包丁・炊飯器 |
レシピの分類 | 炊き込みご飯 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 4人分
金芽米 2合(なければ好きなお米で)
れんこん 200g
鶏ひき肉 100g
すりおろし生姜 小さじ1
塩 小さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
塩昆布 4g(切り昆布でもOK)
細ネギ 適量
作り方
1、れんこんは皮をむかず、丸めたアルミホイルなどで表面の汚れを落としきれいに洗う。
賽の目状に切り水にさっとさらしてアク抜きをする。
鶏ひき肉にはすりおろしたショウガと酒を加えて下味をつける。
2、お米に塩、しょうゆを加えて2合の目盛りの少し下まで水を注ぐ。
昆布、1の鶏ひき肉、水気をきったれんこんを入れる。
鶏ひき肉に酒とすりおろし生姜が含まれているので、水加減は少し少なめに調節しています。
3、炊飯器の普通モードで炊飯する。
炊き上がったら底から全体を混ぜ、器によそう。
小口切りにしたネギを散らして完成です。
シャキ&ほくっとしたれんこんの食感が楽しく、お肉と昆布が入っているのでうまみもしっかり感じられる炊き込みご飯です。
おにぎりにしても美味しいですよ。
以上『れんこんの炊き込みご飯の作り方』のご紹介でした。
もう1つ、れんこんを使った炊き込みなら鶏肉と醤油に漬け込んで炊く『れんこんと鶏肉の炊き込みご飯』もおすすめですよ。
是非作ってみてくださいね。
おすすめ関連記事
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』ではその他にもれんこんや炊き込みご飯のレシピをご紹介しています。
是非併せてご覧ください。