『春菊が長持ちする冷蔵保存・冷凍保存のやり方』をご紹介します。
冷蔵の場合は最大1週間、冷凍なら1か月は保存ができるようになる方法です。
きちんと保存しておくと日にちが経ってもみずみずしく、葉っぱにも張りがあり美味しい状態で使うことが出来ますよ。
春菊の冷蔵保存の仕方
春菊の冷蔵保存のポイントは、寝かせて保存しないこと。
寝かせてしまうと上に成長しようとするため、水分が栄養分が使われ失われてしまいます。
丁寧に保存しておけば最大で1週間は保存が可能です。
ちなみに上の画像のものは少し元気がなかったのですが、きちんと保存してあげたところ1日でとっても元気に復活しました。
買ってきてすぐにやるのがベストですが、1日~2日経ったものでもこの方法で保存しなおすと張りやみずみずしさが戻るので是非試してみてください。
調理時間 | 5分 |
調理器具 | キッチンペーパー・ポリ袋 |
レシピの分類 | 下ごしらえ |
レシピの種類 | 日本料理他 |
材料 作りやすい分量 | 春菊 適量 |
1、買ってきた春菊は水を張ったボウルでふり洗いして汚れを落とす。
時間がある場合は切り口を少し切り落とし、水の中に30分漬けておくとより長持ちします。
2、濡らしたキッチンペーパーで切り口の部分を中心に包む。
さらに入っていた包装袋やポリ袋、ジッパー袋などで包み空気を抜き口を縛る(閉じる)。
3、野菜室に立てて保存する。
これで完成です。
春菊の冷凍保存の仕方
続いて冷凍保存の仕方をご紹介します。
冷凍の場合は1か月保存可能になるため、すぐに食べない場合はこちらの方法がおすすめです。
1、きれいに洗った春菊は丁寧に水気をふきとる。
その後葉を摘み、茎と分ける。
2、茎は斜め薄切りにする。
葉は食べやすい幅(約4㎝程度)に切る。
3、冷凍対応のジッパー袋に茎と葉をざっくり分けて入れ、空気を抜いて平らにする。
バットなどに乗せて冷凍庫で保存する。
冷凍春菊の使い方
冷凍したものは生で使えるサラダなどではなく、加熱して使う料理にむいています。
使う場合は料理にもよりますが、凍ったまま加熱しても大丈夫です。
例えばこちらのかき揚げは冷凍のまま揚げて大丈夫です。
しなびてしまった春菊の復活方法
最後にしなびてしまった春菊の復活方法もご紹介します。
これらの方法で復活させた後、上の方法で保存しなおすといい状態が保たれますよ。
水に浸す
時間があるときにおすすめの方法です。
1、切り口を少し切り落とし、全体が漬かるように水を張ったボウルに入れる。
2、30分浸し、水気を切る。
これだけです。
冷蔵保存する前に行ってもいい状態が長持ちします。
春菊はふり洗いして使ったほうがいいので、ふり洗いも兼ねて行うと一石二鳥ですよ。
お湯に浸す
お急ぎの場合におすすめの方法です。
1、1~2本の場合は50度のお湯に15秒つけて軽くゆする。
2、1束の場合は1~2分50度のお湯につけ、軽くゆする。
これだけです。
これは『50度洗い』と呼ばれる方法で、お湯に浸すことでヒートショックを起こし瞬間的に気孔が開いて水分を再吸収するため。
50度であれば細胞がダメージを受けない程度の温度なので、この温度が最適なんですね。
50度のお湯は沸騰させたお湯:水=1:1で作ることが出来るので温度計がなくても簡単です。
ちなみにこの方法はレタスなどの他の葉物野菜にも使うことが出来ますよ。
以上『春菊の冷蔵・冷凍保存の仕方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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