きくらげ茶の作り方。戻し汁を無駄なく使える栄養豊富なレシピ。

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きくらげの戻し汁を無駄なく使える『きくらげ茶の作り方』をご紹介します。

乾燥きくらげを戻した時に出る戻し汁にはダイエットに役立つ栄養素が流れ出ているため、捨てるのはもったいない食材です。

戻し汁を美味しく飲めるレシピ2パターンをご紹介します。

1つはデザート感覚で飲みやすいはちみつレモン風味、もう1つは産地で親しまれているというお茶漬けにもぴったりな甘くないお茶です。

乾燥きくらげを戻す際に是非試してみてくださいね。

きくらげの戻し汁の栄養とは?

捨てているという方も多いかもしれませんが、実はきくらげの戻し汁にはビタミンB2が溶け出しているため捨てるのはもったいないんです。

乾燥きくらげ100g中には、ビタミンB2が0.44mg含まれています。
このビタミンB2は水溶性なので、戻す際に戻し汁にも流れ出てしまうんですね。

では一体どのような栄養素があるのかというと、このビタミンB2は体を構成する細胞の新陳代謝を促してくれる栄養素です。

もっとわかりやすく解説すると、糖質、脂質、タンパク質を分解して効率よくエネルギーに変えてくれる働きがあります。

つまりダイエットに役立つ栄養素なんですね。
また、体の発育にも欠かせないので成長期のお子さんにもいいですし、髪の毛や肌を健やかに保つ働きもあります。

ただし水溶性で、体の中にため込めない栄養素なので毎日少しずつ摂ることが大切な栄養素になります。
そこでおすすめなのが『きくらげ茶』にする、食べ方です。

お茶にすると摂りやすいのでとてもいい方法ではないでしょうか。

では、余さず活用することができる美味しい飲み方を2つご紹介したいと思います。

戻し汁で簡単!きくらげ茶

1つ目ははちみつとレモンを加えてさっぱり、少し洋風な味わいで楽しむことができるレシピです。

 

調理時間 5分
調理器具
レシピの分類 飲み物
レシピの種類 日本料理

材料 1人分

戻し汁 適量
はちみつ 適量
レモン果汁 適量

作り方

1、鍋に戻し汁を加えて香りが立つまで温める。

2、カップに注ぎ、はちみつとレモン果汁を加えて混ぜ合わせたら完成です。

はちみつ入りで糖分があるので、飲み過ぎないようにだけ注意してください。
また生姜などを加えるのもおすすめです。

暑い季節ならしっかり冷やしても美味しいですよ。

甘くないきくらげ茶

もう1つ、産地の方が教えてくれた甘くないきくらげ茶の作り方もご紹介しますね。
糖分をあまりとりたくない方にはこちらがおすすめです。

材料 1杯分

乾燥きくらげ 1枚
塩 ひとつまみ
お湯 カップ1杯分

作り方

1、乾燥キクラゲを手で砕く。
フライパンで2分間炒る。

2、カップや湯飲みに炒ったキクラゲ、塩ひとつまみを入れ、熱湯を注ぎ入れる。
キクラゲ茶ができます。

お茶にして飲んだ後のきくらげも食べることができます。

お茶漬けにするのもおすすめ

こちらの作り方は甘くないのでお茶漬けにするのもおすすめですよ。
おすすめの具材はサクラエビ、万能ねぎ、天かすです。

天かすの油分がきくらげのビタミンDの吸収を助けてくれます。
さらに桜エビにもカルシウムが豊富に含まれているので、骨粗鬆症予防におすすめです。

以上『きくらげ茶の作り方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。

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