NHKきょうの料理で話題になった、料理研究家の栗原はるみさんが考案された『栗ご飯の作り方』をご紹介します。
もち米と栗で作る、塩と酒だけで味付けをしたおいしい栗おこわのレシピです。
栗の皮をむくのが少し大変ですが、後はとっても簡単ですよ。
栗ご飯
調理時間 | 約2時間 |
調理器具 | 包丁・ボウル・炊飯器・ざる |
レシピの分類 | 炊き込みご飯 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 4人分
もち米 400ml(カップ2)
大き目の栗 400g(正味約250g)
酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、栗は、水に30分間以上つける。
時間がある場合は一晩水につけるとさらにむきやすくなります。
2、もち米は洗ってざるに上げ、約15分間おいて水けをきる。
3、栗は底のざらざらした面を少し削り、そこを取っ掛かりにして包丁で引きはがすようにしながら先端に向かって鬼皮をむいていく。
さらに渋皮を丁寧にむく。
むいたそばから、水を入れたボウルの中に入れて30分程度アク抜きをする。
渋皮のむき方は包丁で少しずつむいていくか、キッチンスポンジのたわしの面でこすり取る方法があります。
包丁でむく場合は、鬼皮をむく際に底の面を切り落とすように切ってしまって大丈夫です。
渋皮を残すレシピではないので、渋皮ごと切り落としてもかまいません。
その後指を切らないように注意しながら、少しずつ渋皮をむいていきます。
キッチンスポンジでこそげ取る場合は、鬼皮をむいた後ぬるま湯に30分程度つけておきます。
その後スポンジのたわしの面でごしごしこすると渋皮が取れます。
スポンジでは取り切れない筋の部分は包丁でこそげ取るか、竹串などで取り除くときれいになります。
この方法だと、無駄に実を削ってしまう心配がなく、つるっと丸いとてもきれいな仕上がりになります。
手間は包丁で削り取るのとそれほど変わりません。
4、アク抜きをした後、水けをよく拭いてから半分に切る。
5、酒大さじ1に水を加えてカップ1+1/2の量にする。
そこに塩小さじ1/2を加えてよく溶かす。
6、炊飯器のお釜にもち米を入れて3の栗を乗せる。
5を注いで普通モードで炊飯する。
炊き上がったら栗をくずさないように注意しながらしゃもじでサックリと切るように混ぜる。
器によそい、完成です。
ごま塩をかけても美味しいですよ。
お手軽度 | ★☆☆☆☆ |
食費が安く済むか | ★★★☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
栗の皮をむくのに1時間くらいかかりました。
慣れている方ならもっと早く作れると思います。
栗の下ごしらえさえできればあとはとっても簡単です。
皮をむくのは本当に大変でしたが、その分とっても美味しい栗ご飯が楽しめました。
季節の料理として最高だと思います。
ホクホクで甘みのある栗ともちもちのもち米がよく合い、美味しいですよ。
以上『栗ご飯の作り方』のご紹介でした。
もう1つ、栗を使ったご飯なら秋にぴったりな『吹き寄せご飯』や『栗と豚バラ肉の炊き込みご飯』もおすすめですよ。
メインになるおかずにも栗は使えます。
是非作ってみてくださいね。
栗原はるみさんのレシピ本はこちらです。
ごちそうさまが、ききたくて。―家族の好きないつものごはん140選
おすすめ関連記事
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』ではその他にも炊き込みご飯や栗のレシピをご紹介しています。
是非ご覧ください。