ガッテンのひき肉が柔らかくジューシーになるレシピ。砂糖と塩で!

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NHKガッテン!(ためしてガッテン)で話題になった『ひき肉を柔らかくジューシーにする下味のつけ方』をご紹介します。

お値打ちに買えて便利なミンチですが、砂糖と塩を混ぜた水を使った下味をつけることで簡単により美味しくすることができるレシピです。

冷凍保存する際にもおすすめですよ。
是非試してみてくださいね。

ひき肉が柔らかく絶品になる下味のレシピ

ひき肉」と一口で言ってもお肉には色々な部位がありますよね。

中でも豚肉の部位を調べてみると、うまみ成分の量に関してはウデ肉がダントツの量を誇っています。
牛や豚は前足に重心をかけて歩きます。
よく使う部位には遊離アミノ酸が多く含まれているためウデには旨味が多いんですね。

他の部位に比べてお値段はというと、番組調べではウデはモモ肉よりもお値打ちということがわかりました。

ですがウデ肉ってスーパーでは見かけませんよね。
ではどのように使われているのかというと、「ひき肉」に使われているんです。
ひき肉の約80%はウデを使っているスーパーもありました。

つまりひき肉にはうまみ成分たっぷりの部位が豊富に使われているんですね。
牛肉の場合も同様で、すね肉がひき肉には多く使われているそうです。
食感もひき肉にすることでやわらかくなるため、食べやすくなるというわけです。

ただ1つ難点なのがひき肉はパサつきやすいということ。
実は家庭にあるものを加えるだけでとってもジューシーにすることができるんです。

その方法をご紹介します。

材料

ひき肉 100g
砂糖 1g
塩 1g
水 大さじ2

作り方

1、水に塩と砂糖を加えて混ぜ合わせ溶かす。

2、ひき肉の上にかけ、全体に水が行き渡るようにして10分間置く。

これだけでとってもしっとり、ジューシーな仕上がりに大変身するんです。
この後ハンバーグや肉団子、つくねなどお好みの調理法で調理してください。

冷凍保存する場合は、薄くシート状にしてラップで包み急速冷凍で冷凍するのがおすすめです。
使う際に使いやすいように、箸などで線をつけておくと小分けにして使いやすいですよ。

どうして塩と砂糖でしっとりするの?

お砂糖には保水効果があるため、水分を逃さずしっとりさせることができるんですね。
ただお砂糖だけだとだめで、塩の効果で水分を中に閉じ込めることができます。
そのため塩と砂糖がポイントになるというわけです。

私たちの舌は水分がある方がより旨味を感じやすくなるため、水分を保持するということはとても大切なんですね。

以上『ひき肉を柔らかくジューシーにする下味のレシピ』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。

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