市販の布やあまり布で手作りすることができる『プリーツマスクの作り方』をご紹介します。
市販のプリーツマスクと同じようにタックを寄せることで顔にフィットしやすいタイプのガーゼマスクが自宅でも作れる方法です。
無料の型紙とサイズ票を縫い方とともにご紹介しています。
是非作ってみてくださいね。
手作りプリーツマスク 大人用&子供用
大人用も子供用も作り方は全く同じで、サイズだけ異なります。
両方の図と型紙を掲載していますので、是非ご活用ください。
利用は無料ですが型紙自体のログへのコピー&ペーストはご遠慮ください。
もし掲載したいとい方がいらっしゃいましたら一度問い合わせよりご連絡ください。
学校活動やイベントなどで印刷して配布していただくことはかまいません。
その際もご連絡いただけますと嬉しいです。
用意するもの
外側の布
内側の布(ダブルガーゼ)
ゴム紐
ゴム紐通し(ヘアピンや安全ピンでも代用できます)
ペンやマーカー、チャコペン
定規
ミシンやアイロンをお持ちの方は使ったほうがきれいに早く仕上がります。
大人用の型紙とサイズ票
市販の普通サイズのマスクを参考にしています。
横幅はご自身の顔のサイズに合わせて調節していただいて大丈夫です。
その場合、内側の布が外側より4㎝短くなるように裁断してください。
子供用の型紙とサイズ票
子供用のサイズがこちらです。
こちらももう少し大きくしたい場合は横幅で調節することが可能です。
こちらが子供用サイズで作ったものになります。
可愛い布で作ると子供受けもいいですよ~
プリントの際の注意点
プリントして使う際は上の画像のように『実際のサイズ』を指定して印刷してください。
この指定をしないとプリントした際にサイズが変わってしまう可能性があります。
作り方の動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、まず図のサイズを参考に外側の布、内側の布を切る。
2、内側のガーゼの布の上下1㎝のところに印をつける。
縫い代の位置になります。
3、外側の布の両端に、プリーツを寄せる位置に印をつける。
図を参考にしてください。
さらに赤い線の位置に切り込みを端に少しだけ入れる。
もしくはマーカーやボールペンなどで端に印をつける。
切り込みを入れておくと、プリーツをたたむときにたたみやすくなります。
4、内側の布と外側の布を中表に合わせ(表面同士が合わさるように)縫い代の線を書いた位置で縫う。
手縫いの場合はなみ縫いで縫います。
上下とも縫えたらひっくり返す。
きれいに仕上げたい場合は塗った位置にアイロンをかけます。
5、プリーツをたたんでいきます。
切り込みを入れた位置でまず折り目をつけます。
外側の布と内側の布を一緒にたたんでください。
折ったら側の印に合わせてプリーツにします。
折ったらまち針で3か所ほどとめておきます。
ここの畳み方は動画でかなり詳しく解説しているので、わかりにくい場合はご覧ください。
6、プリーツがたためたら、外側の布の一番端の部分をしつけ縫いする。
あとで見えなくなる部分なのでざっくりで大丈夫ですが、プリーツの折り目だけしっかり押さえるように縫います。
7、外側の布の端を2回折って、ゴムを通す場所を作る。
このように両サイド縫います。
8、ゴム通しやヘアピンにゴムを結び付け、通す。
長さを調節して結び、通した位置に結び目を隠すようにしまう。
これで完成です。
プリーツの折り目をしっかりつけたい場合は仕上げに手アイロンできゅっきゅっとおえるようにするときれいになります。
アイロンの方はアイロンで押さえてもOKです。
ただ、着用すると真ん中あたりのプリーツは顔の立体感に合わせて自然と広がるので、それほどしっかり折り目をつける必要はないと私は考えます。
端だけしっかりタックが取れていれば、着用したときにきれいに広がり、外すと折り目に沿って畳まれるので大丈夫です。
もう1つ、プリーツなしの立体タイプの作り方もご紹介しています。
こちらも子供サイズも簡単に作ることができます。
作り方動画つき
以上『プリーツマスクの作り方』のご紹介でした。
是非好きな布で作ってみてくださいね。
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その他にもキッチンペーパーで出来る使い捨てマスクの作り方も動画付きでご紹介しています。
縫うのが嫌な方はこちらもおすすめですよ。
作り方動画つき