あさイチのプルドポークのレシピ。活用アレンジレシピも紹介。

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NHKあさイチで話題になった『プルドポークの作り方』をご紹介します。
アメリカ南部生まれのバーベキューポークのレシピで、もともとはかたまり肉をほぐしてバーベキューソースと絡めて食べるメニューです。

実際に作ってみましたが調理に少し時間はかかりますが、少量の水と野菜の水分だけで蒸し焼きにするのでお肉がほどけるようなほろほろ食感になりお子さんでも食べやすくなりますよ。
基本ほったらかしでできるので作り方も簡単です。

どちらかというとグリルしたお肉とは違い、ポトフや洋風角煮のようなイメージに仕上がります。

冷蔵で4日間、冷凍なら1か月保存も可能なので作り置きにも使えます。
ぜひ作ってみてくださいね。

プルドポーク

今回はスパイスなどを使わず、塩こしょうだけで簡単に作りバーベキューポークのようにバーベキューソースもつけない素朴なレシピです。

ちなみにプルドポークというと、

このような茶褐色のものを想像される方も多いと思いますが、こちらはクミンパウダーやパプリカパウダー、お砂糖などを下味に使っているのでこのような色になっています。
(さらにバーベキューソースをからめているはず)

今回のレシピは材料はかなりシンプル、色もポトフっぽい仕上がりになります。
スパイスを使っていないので小さいお子さんやご年配の方でも食べやすい味が特徴です。

調理時間 2時間10分
費用目安 500円
調理器具 包丁・鍋
カロリー 全量 823kcal(1人分 274.3kcal)
塩分 全量 3.1g(1人分 1g)
糖質量 全量 6.3g(1人分 2.1g)

レシピの分類:メインディッシュ
レシピの種類:アメリカ料理

メモ

豚肉は部位によってカロリーがかなり変わります。
上の計算は豚肩ロース肉脂身付きの場合で計算しました。

ほかの部位だと300gあたり
・モモ(赤身) 384kcal
・豚バラ肉 1185kcal
※ともにお肉のみの熱量です。

これくらい変わってきます。

材料 2~3人分

玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本
セロリ 1/3本
豚肩ロース肉 300g(塊)
※ほかの部位の塊肉でも代用できます。

塩 3g(お肉の1%程度が目安)
こしょう 少々
水 30ml

今回は脂身が少しついたもも肉を使って作りました。

レシピ動画

作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。

続いて画像とテキストでもご説明しますね。

作り方

1、好みの野菜をスライスし、鍋の底に敷く。
セロリを使うと香りがよいのでおすすめです。

2、豚塊肉にしっかり塩・こしょうをしてもみこむ。

先ほどの野菜の上に置く。

3、水を注ぎ、蓋をして弱火で2時間蒸す。
圧力鍋なら30分です。

普通の鍋の場合は時々様子を見て水が足りないようであれば随時足してください。

持つと簡単にほろっと崩れる程度が完成の目安です。

ちなみに我が家はルクルーゼの18㎝で作りましたが、ルクルーゼの場合は途中で水を一度も足さずにできました。
火通りも問題なく、しっかりしっとり柔らかく仕上がったのでおすすめです。

あとは簡単にほぐれるので、手で好きな大きさにほぐしてもよし。
フォークでも簡単にほぐせます。

一緒に煮た野菜もかなりおいしくなっているので一緒に盛り付けてもおいしいですよ。

保存期間

このプルドポークは冷蔵庫で4日間保存可能です。

冷凍すれば1か月ほどもつので、ストックしておくのもいいですね。

活用レシピ・使い方

このプルドポークは簡単にほぐれるので、様々な料理にちょい足しで使うことができます。

バーベキューソースで食べる

これが一番定番の食べ方かな、と思いますがバーベキューソースをかけてからめて食べます。

おすすめのレシピも載せておきますね。
1、すりおろしたにんにくをオリーブオイルできつね色になるまで炒める。

2、トマトケチャップ、砂糖、粒マスタードを加え混ぜる。

3、コーラを加えて煮詰めたら完成です。

おいしいですよ。
コーラはお好みで大丈夫です。

ミネストローネ

ほぐしてベーコンの代わりに具材として入れます。
細かく裂けるので、細かく切った野菜との相性も良く楽しめます。

コロッケ

こちらも細かく裂いて中に入れて揚げます。

オーブンサンドやサンドイッチに

これがよく親しまれている食べ方かな、と思います。

サンドイッチの具材やハンバーガーの具として使うことが多いですよね。
バーベキューで作ることが多いいわゆるバーベキューポークなので、手軽に食べれるオープンサンドは相性がいいですよね。

チャーハン

焼き豚やハムの代わりに使います。

ポテトサラダ

こちらもハムやウインナーを入れる方も多いと思いますがほぐしたプルドポークで代用ができます。
加工肉を避けたいという方にもおすすめです。

もちろんそのまま食べてもいいですよね。

このレシピの感想

最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。

お手軽度 ★★★★★
美味しさ ★★★★★
食費が安く済むか ★★★☆☆
子供向きかどうか ★★★★★

脂身のところが特にほろほろでおいしかったのでバラ肉もいいかも。

2時間も火にかけないといけないので、ガス代は少し気になります。

塩とこしょうだけのシンプルな味なので子供にも食べさせやすいです。

LIFE.net
基本ほったらかしでできるので、その間にほかのメニューをすべて作れるくらい余裕がありました。

しっとり仕上がりほっこりするので冬にもおすすめかも。

以上、『プルドポークの作り方』のご紹介でした。

是非作ってみてくださいね。

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