お祝い事や正月料理のおせちの煮物や椀物にも使われる【里芋の六方むき・亀甲形の切り方】をご紹介します。
一気にむくように包丁を使うことで六角のきれいな角の形に切ることができる方法です。
加熱調理する前に行うときれいにできますよ。
里芋の六方むき・亀甲切りのやり方
六方むき・亀甲切りの意味とは?
【六方むき】とは、里芋やクワイなどの形の丸いものを六角に角を立ててむいてそろえることです。
それに対し【亀甲切り】とは、カメの甲羅に似せて食材を六角形に切る切り方のことを指します。
亀甲切りはしいたけ、にんじんやなすなどの野菜も用いられます。
縁起が良い切り方とされているため、お正月のおせち料理やお祝いごとの料理に用いられる切り方です。
調理時間 | 1分 |
調理器具 | 包丁 |
レシピの分類 | 下ごしらえ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 作りやすい分量
里芋 適量
作り方
1、まず初めに上下をまっすぐ切り落とす。
2、続いて6角になるように1角ずつ皮を厚めにむく。
上から見たときに六角形になるようにイメージし、ついになる辺を上から下に向かって一気にむく。
メモ
この時包丁を止めず、一気にむくようにすると角が出ずにきれいな仕上がりになります。
3、続いてもう2辺も同様にむく。
4、最後に残った2辺を同様にむき、皮が残っておらずきれいにつながるようにする。
これで完成です。
順に並べるとこのようになります。
この切り方を使ったおせちの煮しめの作り方もご紹介しています。
厚めに切った皮がもったいない?
このむきかたでは皮を通常より厚めに切るためもったいない・・と思われる方もいるのではないでしょうか。
実は里芋の皮は食べられるので、しっかりきれいに洗ってからむけば大丈夫。
おすすめは【里芋の皮チップス】にして食べる方法です。
軽く塩をふるとおつまみにも最高ですよ。
以上【里芋の六方むき・亀甲切りのやり方】のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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