NHKあさイチで話題になった料理家の栗原はるみさんが考案された『さばそぼろの作り方』をご紹介します。
鯖の切り身から身を取り、野菜も使ったお弁当やごはんのお供にも使える便利なレシピです。
作り置きにもおすすめですよ。
実際に作りましたが、野菜や魚が嫌いな子供がもりもり食べてくれる味でした。
そぼろ状なので小さいお子さんでも食べやすいメニューです。
栗原はるみさんのさばそぼろ
| 調理時間 | 20分 |
| 調理器具 | スプーン・包丁・フライパン |
レシピの分類：副菜
レシピの種類：日本料理
材料 4人分
3枚おろしの鯖の切り身 1尾分（2枚・正味200g）
干ししいたけ 4枚
玉ねぎ 1/2個（100g）
にんじん 50g
しょうが 1かけ
サラダ油 大さじ1～2
味噌 小さじ1
調味料
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ3
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。
作り方
1、干ししいたけは少ない量の氷水に入れて一晩かけて戻す。
氷水に漬けて戻すとうまみがアップします。
戻したら水気を軽く絞り石づきを取り、4～5mmの粗みじんに切る。
2、玉ねぎ、にんじんは4～5mmの粗みじんに、生姜はみじん切りにする。
3、におい防止のためにまな板の上にクッキングシートなどを敷き、サバは中骨の両側の身を頭側から尾の方向にむかって、スプーンでかき出して取る。
骨のすぐわきの部分は少し力を入れてかきだします。
メモ
大きな骨は骨抜きで先に取っておくか、ズバッと3枚おろしの時のように切り落としておくと削ぐのが楽でした。
小骨もあれば取り除きます。
取り出した身はスプーンで粗くたたく。
4、フライパンにサラダ油と生姜を熱する。
香りが立ってきたらサバを加えてほぐしながら炒め合わせる。
サバがほぐれたら、（完全に火が入る前に）にんじん、しいたけを加えて先に火が通るまで炒める。
その後でサバの色が変わったら玉ねぎを加えて中火で炒め合わせる。
5、玉ねぎにも火が通ったら酒、砂糖、みりん、しょうゆ順に加えて火加減を少し強めて炒め合わせる。
火を弱目の中火にして2分煮る。
最後に味噌を加えて汁気が少なくなるくらいまで混ぜながら4分ほど煮たら完成です。
保存期間は冷蔵庫で4日ほどです。
このレシピの感想
ご飯に乗せるととってもよく合います。
レタスで包んでも美味しかったです。
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
| お手軽度 | ★★★☆☆ |
| 美味しさ | ★★★★★ |
| 食費が安く済むか | ★★★☆☆ |
| 子供向きかどうか | ★★★★★ |
子供たちがもりもり食べてくれてびっくりしました。
味噌の味がついていて、魚の臭みも消えているので美味しく食べられたようです。
野菜も細かいので、ごまかされて気づかずに食べてくれたようでした。
卵焼きの中に入れても美味しいだろうな、と思います。
栗原はるみさんのレシピは大好きなのですが、1つ1つの工程を丁寧にすることがポイントだなといつも作っていて感じます。
例えば今回も野菜の大きさをきちんとそろえて切ること（正直みじん切りは面倒ですが）、生姜オイルで炒めてから調味料を入れて煮る、などちゃんとやることでとても美味しく仕上がるレシピだと思います。
サバ缶で作ったこともありますが（レシピは下でご紹介しています）、また違った美味しさが楽しめました。
小さいお子さんやご年配の方でも食べやすいのでおすすめです。
サバそぼろはもう1つ、手軽に鯖缶で作れるレシピもご紹介しています。
より簡単に作りたい方はこちらもおすすめです。
以上『さばそぼろの作り方』のご紹介でした。
栗原はるみさんのレシピ本はこちらです。
ごちそうさまが、ききたくて。―家族の好きないつものごはん140選
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是非ご覧ください。