NHKきょうの料理で話題になった『塩もみ大根の作り方』をご紹介します。
細切りにした大根を塩もみにした、サラダや和え物にも便利な常備菜の作り方です。
おすすめのアレンジレシピもご紹介しています。
料理研究家の藤井恵さんが考案されたレシピです。
作り置きにも便利ですよ。
塩もみ大根
調理時間 | 20分+2時間 |
費用目安 | 100円 |
調理器具 | 包丁・ボウル・重し |
カロリー | 全量 180kcal |
塩分 | 全量 10g |
糖質量 | 全量 27g |
材料 作りやすい分量
大根 1本(正味1kg)
塩 10g
塩は大根の重量の1%が目安です。
作り方
1、大根はピーラーで皮をむく。
その後斜め5㎜厚さに切る。
メモ
むいた大根の皮の活用レシピはこちらにまとめています。
よろしければご覧ください。
大根の皮の活用レシピ6品まとめ。きんぴら以外にも色々使える!
薄切りにしたものを少しずつ重ね、端から細切りにする。
メモ
なます切りともいいますが、歯切れがよい食感に仕上がります。
2、ボウルなどに入れ、塩を加えてもみ込む。
1.5kg(大根の重量の1.5倍)の重しを乗せ、室温で2時間程度漬ける。
今回はお皿を乗せて、その上に水を入れたボトルを2~3本乗せておきました。
画像はわかりやすくボトルを横に倒していますが、実際はお皿の上に立てて乗せました。
2時間後、このように水が出てきたら漬け上がりのサインです。
出るまでは冷蔵庫に入れないように注意してください。
3、清潔な保存容器に水ごと移し完成です。
冷蔵庫で保存します。
画像のものはイワキのガラス密閉パックを使用しています。
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塩もみ大根のアレンジレシピ
このままでも十分おいしいですが、アレンジもおすすめです。
塩昆布サラダ
塩昆布適量と和えて、いりごまを加えるだけ。
混ぜる前に塩もみ大根の水気をぎゅっとしっかりめに絞ってから塩昆布と混ぜます。
1時間ほど冷蔵庫に置いておくと全体になじみ、美味しい和風サラダになりますよ。
大根ナムル
中華風のアレンジにおすすめなのが『ナムル』です。
調味料と和えるだけでできますよ。
材料
水気をしっかり絞った塩もみ大根 150g
ごま油 大さじ1
いりごま(手でひねってすりごまにする) 大さじ1
味付けはシンプルにごま油だけでもかなりおいしいですが、お好みで
しょうゆ・すりおろしにんにく 各小さじ1/4
を加えても美味しいです!
もともと塩味はついているので、塩分控えめにしたい方はしょうゆはなしがおすすめ。
大根マリネ
洋風なアレンジなら『マリネ』がおすすめ。
オリーブオイルと酢を混ぜ合わせてマリネ液を作ったら、水気を絞って和えるだけ。
お好みでハーブをかけると風味がアップして美味しいですよ。
洋食に合わせるおかずに使えます。
材料
水気を絞った塩もみ大根 100g
オリーブオイル 大さじ1
りんご酢 大さじ1/2
お好みのハーブ(今回はディル) 適量
ツナマヨサラダ
お子さんも食べる場合や少し洋風にしたい場合におすすめな『ツナマヨサラダ』です。
こちらもしっかりと水気を絞ってから混ぜるのがポイント。
混ぜてから時間をおいても水っぽくならず美味しいままなので、早めに準備して冷蔵庫にストックしておけるおかずです。
我が家では子供たちも大好きなメニューの1つです。
大根の青椒肉絲
藤井恵さんおすすめのアレンジとして紹介されたレシピで、『チンジャオロースー風』に仕上げます。
青椒肉絲ってお肉や野菜を細切りにして使いますが塩もみ大根ははじめから細切りにしてあるので簡単に使えるんですね。
具材は他にきのこと牛肉だけ。
野菜たっぷりのメインになるおかずが欲しいときにもおすすめです。
餃子スープ
水気を絞って入れたら食べ応えのある『スープ』が簡単に作れます。
こちらは中華風に、市販のチルド餃子スープの素を使って作りました。
材料に塩もみ大根と人参の薄切り、細ねぎの小口切りを足しています。
手軽に野菜たっぷりの食べ応えのあるスープが作れますよ。
このレシピの感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★☆☆ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★★ |
子供向きかどうか | ★★★☆☆ |
そのままでもおいしいですが大人向けの味です。
大根が安い時に作っておくと便利です。
工程自体は単純なので簡単にできますよ。
以上『塩もみ大根の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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