NHKきょうの料理で放送されたバレンタインにもおすすめのお菓子、「サラミチョコレート」の作り方をご紹介します。
混ぜて冷やし固めるだけで簡単に作ることができる見た目がサラミのようで面白いチョコレート菓子のレシピです。
一口大に切ってプレゼントするのもおすすめですよ。
考案されたのは料理研究家の飯塚有紀子さんです。
実際に子供と何度か作っていますが、小さい子供でも火や包丁を使わずにできるので楽しく調理することができるお菓子です。
ラッピングの仕方もいくつかご紹介しています。
マシュマロとグラハムクッキーの食感も楽しいですよ。
是非作ってみてくださいね。
サラミチョコレート
火を使わず、混ぜるだけで簡単にできるのでお子さんが作るときにもおすすめです。
実際に我が家では4歳の子供と一緒に何度も作っています。
チョコレートという名前ですがチョコは使わず、バターとココアパウダーでチョコのように仕上げるお菓子です。
小分けもできるので友チョコなどにも是非作ってみてください。
調理時間 | 1時間15分 |
費用目安 | 550円 |
調理器具 | ボウル・泡だて器・クッキングシート |
カロリー | 全量 1218.3kcal(1本分 304.6kcal) |
塩分 | 全量 1.67g(1本分 0.4g) |
糖質量 | 全量 139.4g(1本分 34.9g) |
純ココアパウダーのナトリウム量は5gあたり12〜28㎎(森永純ココアの場合)だったので、間を取って20㎎で計算しています。
粉砂糖は大さじ1より少し多めの10gで計算しており、バターと粉砂糖は糖質ではなく炭水化物量での計算になります。
材料 約10㎝長さ4本分
無塩バター 50g
無糖ココアパウダー 60g
グラニュー糖 50g
エスプレッソ(冷ましたもの)50ml
マシュマロ 小40g
グラハムクッキー 50g(お好みのクッキーでOKです)
粉砂糖 適量
エスプレッソを使うことで香りがよくなります。
今回はグラニュー糖の代わりに血糖値を上げにくいラカントで代用しています。
ラカントで代用した場合、カロリーと糖質は以下のようになります。
※ラカントの糖質はロカボ糖質0gで計算しています。
ロカボ糖質とは世界的表示基準である有効糖質を元に算出されたものです。
カロリー | 全量 1024.8kcal(1本分 256.2kcal) |
糖質量 | 全量 86.9g(1本分 21.7g) |
1本当たりの糖質も13g程度減らすことができるので、血糖値が気になる方にはこちらがおすすめです。
作り方
1、バターは常温に戻しておく。
ボウルに入れ泡だて器で混ぜながらマヨネーズくらいの固さになるまでなめらかにする。
固い場合は湯煎に適度に当てて柔らかくします。
2、グラニュー糖を加えてすり混ぜる。
3、ココアパウダーをふるいにかけて加える。
4、エスプレッソを何度かに分けて加える。
少しなじんだら次を加えるというようにして少しずつ加え、その都度ゴムベラで混ぜます。
粉けがなくなるまで混ぜます。
5、マシュマロを加え、さっくりと混ぜ合わせる。
大きい場合は手でちぎって加えます。
さらにクッキーも手で砕いて加え、混ぜ合わせる。
全体がなじんだらOKです。
6、オーブンシートを長方形に切る。
その上に1/4量を乗せる。
(今回は4本分の分量なので)
画像のものは縦17㎝×横はもともとのオーブンシートの長さ30㎝です。
そのままオーブンシートで細長くなるように包み、手で上から押さえ、形を整える。
両サイドはキャンディーのようにひねる。
これを4本作ります。
ある程度手でぎゅぎゅっと形を整えるときれいに仕上がります。
両サイドもしっかり端を作るように強めにひねってください。
7、冷凍庫で1時間冷やし固める。
1時間冷やすとしっかり固まります。
8、固まったらオーブンシートを外す。
粉砂糖を全面にふるってかける。
9、一口大の厚みに切ったら完成です。
プレゼント用にする場合はもう一度キャンディー包みにして1本のまま渡すのもおすすめです。
おすすめのラッピングの仕方
このサラミチョコは切った断面が面白いので、小分けにしてプレゼントにするのもおすすめです。
いくつか試してみたのでご紹介しますね。
一口サイズに切る場合
まずこちらは一口大に切って小分けにして半透明の袋に入れたものです。
この状態で、リボンなどを1個ずつかけてあげてもかわいいです。
今回は口を両面テープで止めて、東急ハンズで買った押し花を飾りに付けてみました。
1本丸ごとプレゼントする場合
1本まるごとプレゼントにする場合はオーブンシートのままかもしくは細長い形の透明の袋に入れ、先端をリボンやひもで縛ります。
かわいいラッピングペーパーをぐるりと中心に巻くとよりおしゃれに仕上がります。
上の画像のものはオーブンシートで包みなおした後、端をジグザグになるようにキッチンバサミで丁寧に切りました。
その後リボンを巻き、中央はクラフトペーパーを巻いています。
自宅にあったもので試してみましたが、ワックスペーパーもおしゃれに仕上がるので可愛いと思います。
是非色々試してみてくださいね。
このレシピの実際の感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
マシュマロとグラハムクッキーの食感が楽しく、少量ずつ摘まめる美味しいお菓子。
チョコではなくココアパウダーで作る点も楽しいです。
ラカントと純ココアパウダーで作ると低糖質に作れるのでおすすめです。(管理人)
甘さ控えめでマシュマロの食感が不思議なお菓子。
クッキーの食感がアクセントになっていました。(夫/30代)
作るのが楽しかった!(子供/4歳)
少しでも参考になれば幸いです!
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