テレビ東京系列、男子ごはんで話題になった『トムヤムクンの作り方』をご紹介します。
栗原心平さんが考案された、ココナッツミルクやレモングラスを使った本格的なレシピです。
手に入りにくい食材も多いので、代用案も併せてご紹介しますね。
『トムヤムクン』とは?
『トムヤムクン』とは世界三大スープの1つと言われるタイ料理の海老が入ったスープのこと。
具沢山ですが、具を楽しむというよりもスープの味を楽しむ料理です。
唐辛子の辛みやナンプラーの風味が効いたエスニック料理の代表格の1つともいえます。
昔、ゲームの牧場物語をやっていたときにキャラクターの1人の好物がトムヤムクンでどんな料理だろう・・と思っていた記憶があります。
エスニック料理が好きな方ならハマる料理ですよ。
トムヤムクンの作り方
材料 2人分
エビ 8尾(無頭・殻付き)
たけのこ(水煮) 60g
ふくろたけ(水煮) 6個
こぶみかんの葉 6枚
レモングラス 2つまみ
にんにく(みじん切り) 1かけ
いんげん 6本
トマト 1個
青唐辛子 4本
ココナッツミルク 100㏄
オイスターソース 大さじ1/2
ナンプラー 大さじ2
鶏ガラスープの素 大さじ1/2
香菜・ライム 適量
水 800㏄
サラダ油 小さじ1
ふくろたけ
ふくろたけとはきのこの一種です。
大手スーパーなら水煮のものが売っていることがありますが、置いていないスーパーも少なくありません。
ない場合はマッシュルームの水煮で代用することができます。
こぶみかんの葉
こぶみかんの葉はタイカレーによく使われる葉っぱで『バイ・マックルー』というライムの一種です。
ちなみにカレーリーフとは種類が異なります。
爽やかなかんきつ系の香りがするのが特徴で、スープやカレーなどの煮込み料理に使われる食材です。
エスニック料理やタイカレーが好きなら持っていても色々と使える食材です。
本格的な味を出したいなら入れたほうがいいですが、手に入らないようならみかんの皮でも代用できます。
塩もみしてきれいにしたミカンの皮を使いますが、長く加熱調理すると苦みが出てしまうので早めに引き上げるのがポイント。
もしくは保存食にもなるみかんの皮で出来る『陳皮』を使うのもおすすめです。
乾燥させて簡単に作れますよ。
作り方
1、海老は竹串で背ワタを取り除き、尾を残して殻をむく。
2、尾の先の汚れは片栗粉をまぶしてもみ洗いをして洗い流す。
取り切れない汚れは包丁で取り除く。
3、トマトはヘタを取り、湯むきをする。
鍋に熱湯を沸かし、切れ目を入れたトマトを入れる。
皮がやぶけたら冷水にとり、皮をむく。
その後1㎝角に切る。
にんげんは3等分に切る。
鍋に熱湯を沸かし、塩を少々加えてさっと塩ゆでにする。
たけのこは縦3㎜の厚さに切る。
4、青唐辛子はヘタを取り、小口切りにする。
メモ
青唐辛子は直接触ると辛みが手に残るので、料理用手袋をして扱ってください。
激辛が苦手な方は種を取り除いてください。
ふくろたけは半分に切る。
ここまでできたら食材の下ごしらえが完了です。
5、鍋を熱しサラダ油をひき、にんにくと青唐辛子を入れて中火で炒める。
6、水と鶏がらスープを合わせ鍋に加える。
7、こぶみかんの葉とレモングラスを加え、いんげん、たけのこ、えび、ふくろたけを加える。
味見をして辛さをみる。
8、エビの色が変わったらナンプラー、オイスターソースを加える。
9、ココナッツミルク、トマトを加えてひと煮する。
盛り付け香菜を乗せたら完成です。
以上『トムヤムクンの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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