NHKきょうの料理で話題になった、料理研究家の栗原はるみさんが考案された『トマトと海老の夏カレーの作り方』をご紹介します。
たっぷりのトマトにエビとカレー粉、バジル、パクチーなどの香草を入れて作るスパイシーなカレーです。
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』では実際に作った上で、調理の工程やコツをレシピ動画と画像で詳しく解説しています。
バジルの香りが爽やかで、ルーでは出せない奥行きのある味がとっても美味しいですよ。
是非作ってみてくださいね。
トマトと海老の夏カレー
調理時間 | 40分 |
費用目安 | 500円(2人分) |
調理器具 | フライパン・鍋・包丁 |
カロリー | 1人分 580kcal |
レシピの分類:メインディッシュ
レシピの種類:洋食
材料 4人分
海老 (無頭/殻付き) 12匹(正味200g)
トマト 5~6個(800g)
玉ねぎ (みじん切り) 1個(200g)
にんにく (みじん切り) 小さじ1
生姜 (みじん切り) 小さじ2
クミンシード 小さじ2
カレー粉 大さじ2
ガラムマサラ 小さじ1
白ワイン カップ1/2
バジル 1枝+トッピング用に1枝分
パクチーの根っこ 縦半分に切る 適宜
温かいご飯 もしくは市販のナン
サラダ油 大さじ2+大さじ1
バター 10g
塩・こしょう 少々
トマトケチャップ 大さじ1
メモ
ガラムマサラはシナモンや唐辛子、コリアンダーなどが入ったミックススパイスです。
ガラムマサラとクミンシードはどちらかだけでも大丈夫です。
今回は両方使っています。
お子さんが食べる場合はガラムマサラの代わりにコリアンダーパウダーだけで代用しても美味しいですよ。
サラダ油もオリーブオイルに変えて作りました。
レシピ動画
こちらのレシピは作り方を通しで動画でまとめました。
動画では2人分の分量でご紹介しています。
是非こちらもご覧ください。
作り方
続いて、写真とテキストがいいという方のために文章でも解説します。
1、玉ねぎ、にんにく、生姜はみじん切りにする。
2、トマトは4~6等分のくし形に切る。
えびは片栗粉をまぶしてきれいに洗い、殻と尾を取り除く。
背に切り目を入れて背ワタを取り除く。
3、フライパンにサラダ油大さじ2とバターを中火で熱し、にんにく、生姜を加えて香りがたつまで炒める。
続いて玉ねぎを加えて水分がとんだら弱火にする。
あめ色になるまでさらに約10分間炒める。
4、クミンシードを加えて炒め合わせる。
カレー粉、ガラムマサラも加えて粉っぽさがなくなり、全体になじむまで炒める。
5、厚手の鍋に移して中火にかけ、トマトを加えて軽く炒め合わせる。
6、白ワインを加えて煮立て、アルコールを飛ばす。
バジルとお好みでパクチーの根っこを加える。
弱火にして蓋をして時々混ぜながらトマトが柔らかくなるまで8~10分間煮る。
7、フライパンを一度きれいにして、サラダ油大さじ1を加えて中火にして、海老を加えて炒める。
火が通ったら塩・こしょうをして鍋に加える。
8、味をみて、トマトケチャップと足りないようであれば塩少々をして味を調える。
9、器にご飯を盛りつけ、カレーをかける。
好みでバジル、パクチーの葉、ナン、福神漬などを添えて完成です。
今回は我が家がパクチーが苦手なのとバジルが大好きなので、バジルだけたっぷりと盛り付けています。
かなりよく合うので、是非たっぷり用意して作ってみてください。
実際に作ってみた感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★★☆ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★★★☆ |
調理の工程は少なくありませんが、思っていたより簡単にできました。
ガラムマサラを抜けば、辛いスパイスなしにできるのでお子さんでも食べやすい味です。
辛いのが好きな方はガラムマサラを使うか、カイエンペッパーを足すといいかも。
エスニックな風味が強い、美味しいカレーです。
いつもとは一味違ったお店のような味を楽しみたいときにおすすめ。
以上『トマトと海老の夏カレーの作り方』のご紹介でした。
もう1つ、デザートにはパイナップルとココナッツミルクを合わせたアイスが紹介されました。
是非作ってみてくださいね。
おすすめ関連記事
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』ではその他にもカレーのレシピをご紹介しています。
是非併せてご覧ください。
こちらもおすすめです。