NHKためしてガッテン!で話題になった『とうもろこしの茹で方』をご紹介します。
塩なしで水から茹でることでジューシーに仕上げることができる簡単な茹で方です。
より甘みを引き立たせる皮付きのままゆでる方法も併せてまとめています。
皮付きのままゆでると時間が経ってから甘みが強く引き立ってくるので、こちらもおすすめですよ。
皮あり・なしでの味の比較もしてみました。
是非試してみてくださいね。
ガッテン流とうもろこしの茹で方
とうもろこしを茹でる場合、水から茹でたほうがゆっくり温度が上がるため、じっくり加熱されより美味しく仕上げることができます。
加熱の仕方としては電子レンジを使った簡単な方法もありますが、レンジが使えないときや茹でて調理したい場合にオススメの方法です。
電子レンジ加熱の仕方はこちら。
今回はガッテン流の水から茹でる方法と、以前トリックハンターで川越シェフが紹介されていた皮付きのままゆでる方法をご紹介します。
基本的な茹で方は全く同じで、皮をつけるかつけないかだけの違いです。
薄皮を残すとでんぷんが水に溶けださないので実の中に残りとても甘い味にすることができます。
調理時間 | 10分 |
調理器具 | 鍋・ざる |
レシピの分類 | 下ごしらえ・副菜 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 鍋に入る分量(1~2本)
皮付きのとうもろこし 1本
水 鍋にたっぷりと
塩は入れません。
皮をむくと鮮度が落ちやすくなるので、調理の直前に皮をむくようにしてください。
レシピ動画
茹で方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、ガッテン流で作る場合、皮とひげ根は全て取り除きます。
茎の部分も手でぺしっと折っておきます。
ひげ根を取り除いたら水を張ったボウルの中で洗います。
2、皮付きのままゆでる場合は薄皮を1~2枚残して、皮をむきます。
ひげ根はつけたままにしてください。
茎は折って取り除き、きれいに洗います。
3、鍋に水をたっぷりと入れてとうもろこしを入れる。
火にかけて沸騰させる。
沸騰したら火をぐらぐらする火加減に落とし、3~5分ゆでる。
皮付きのままゆでる場合も同様に、水から茹でて沸騰後火を落とし3~5分ゆでます。
とうもろこしはどうしても浮かびやすいので、菜箸で全体が均一になるように時々回しながらゆでます。
メモ
品種によって5分がいい場合もありますが、5分以上は茹でないように注意してください。
我が家はたいてい3分ゆでてちょうどいいゆであがりだな、と思っています。
4、ゆであがりのサインは、実全体が鮮やかな黄色になったころ。
皮つきの場合も皮ごしに色の変化を見ることができます。
ざるに取り出し、粗熱を取ります。
皮付きでゆでた場合は皮付きのまま粗熱を取り、ある程度冷めたら皮をむきます。
5、取り出したあとはすぐにラップで包むと表面がしわしわになるのを防ぐことができます。
そのまま食べやすい大きさに切って食べても美味しいですし、ラップで包んで冷蔵保存や粒を外してジッパー袋に入れれば冷凍保存も可能です。
皮あり・皮なしの味の違いとは?
今回検証のために、同じ日に同じ品種のものをスーパーで購入し、同じタイミングで皮あり・なしでゆでて違いを比較してみました。
まずゆであがりは皮なしの方が甘みが強く感じました。
ジューシーでうまみがじゅわっと口の中ではじける感じ。
食感も粒が立っている。
皮ありは『意外とあっさりしてる・・・?』というイメージでした。
ただ、しっかりと冷めて時間を置いてから食べ比べてみたところ、皮ありの方が美味しかったです。
時間がたって冷めると皮ありは甘みがぐっと引き立ち味が濃く感じました。
何も知らない夫に、何も知らせずに食べ比べをしてもらったところやはり皮アリのほうが味が濃く美味しい、という意見に。
トリックハンターの実験によると皮ありでゆでると糖度が11%だったのが17%にまでアップしていたので、甘みが強く感じたのかもしれません。
まとめてみると・・・
皮あり | 皮なし | |
ゆでたて | 意外とあっさり | ジューシー |
冷めてから | 甘み・うまみが強く美味しい 食感もちょうどよい |
ゆでたてより味が薄くなったように感じる 粒が立っている食感 |
というわけで、我が家は子供がまだ小さいこともありゆでたてすぐを食べる機会はあまりないので皮あり、水からゆでるという方法が美味しいという意見でまとまりました。
味の好みはあると思うので、作り分けてみて食べ比べてみると好みの味に巡り合えるかもしれません。
以上『とうもろこしの茹で方』のご紹介でした。
簡単にできるので、是非試してみてくださいね。
もう1つの加熱方法のレンジもおすすめですよ。
こちらは皮をむくのがものすっごく楽になります。
動画でもすぽーんと実が出る様子をご紹介しているのでよろしければご覧ください。
ガッテンで話題になった料理ならこちらもおすすめです。
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是非ご覧ください。