塩ゆずの作り方と効果を紹介。おすすめアレンジレシピと使い方も!

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疲労回復に役立つ、副腎の機能をアップさせる効果が期待できる柚子を使った調味料『塩ゆずの作り方』をご紹介します。

ビタミンCが豊富なゆずを使った塩ゆずを食べることでアンチエイジングや糖尿病予防にも効果があるホルモンの機能をアップさせることができます。
塩とゆずだけでできる簡単なレシピで様々な料理に使うことができるので保存食としてもおすすめですよ。

疲労回復に関係のある「副腎」とは?

体の中で疲労回復に大きく関係しているのは『副腎』という臓器です。
何かと忙しい現代人ですが、副腎の機能が落ちていると疲れが取れないことがあるんですね。

副腎は腎臓の上についている小さな臓器ですが、様々な機能を持っています。

どんな機能があるかというと・・
・アドレナリン・・・身体機能を活発にするホルモン
・ドーパミン・・・意欲・快感を高めるホルモン
・コルチゾール・・・ストレスから身体を守る
・エストラジオール・・・コラーゲンの生成を助ける
・テストロステロン・・・筋肉増強や骨を作る男性ホルモン

など50種類以上の様々なホルモンを作り出しています。

ホルモン「DHEA」のすごい効果とは?

中でも『DHEA』というホルモンには様々な効果があります。

疲労物質をやっつけてくれたり、強力な抗酸化作用を持っているため、疲労物質を除去してくれ疲れの元をたつ効果があります。

他にも
・アンチエイジング
・免疫力アップ
・骨粗鬆症予防
・抗ストレス
・睡眠の改善
・がん細胞と戦う
・糖尿病2型予防
・アルツハイマー予防
・動脈硬化予防
・更年期の症状改善

など、身体の様々な面で嬉しい効果があることがわかっています。
そのため『若返りホルモン』とも呼ばれているそうです。

注意しないといけない点は、DHEAは疲労や加齢で減少してしまうことがあるということです。
ですが食生活の見直しなどで増やすことができるホルモンでもあります。

DHEAを増やす方法とは?

DHEAを増やすためには

・運動
・食事

が大切で、特に食事の面ではビタミンCが大切です。
※こちらの医師の方のブログにも触れられています。
副腎疲労症候群とDHEAについて!

そこで今回取り上げられた番組、その原因Xにあり!でおすすめの食材として紹介されたのが『柚子』です。

実は柚子はレモンよりもビタミンCが豊富なんです。

その柚子を使った、より副腎の機能回復に効果がるとされる食べ方が『塩ゆず』です。

作り方もとても簡単なので是非作ってみてください。
では作り方をご紹介します。

塩ゆず

材料

柚子 適量
粗塩 柚子1個に対し小さじ1

材料はたったこれだけです。

作り方

1、水洗いしたゆずを皮ごとみじん切りにする。

メモ

ゆずの皮に豊富にビタミンCが含まれているのでまるごと食べるのがおすすめです。

2、ゆず1個に対し、小さじ1の天然あら塩を混ぜる。

メモ

副腎疲労にはナトリウム不足も関係しているので、塩を足すことで補ってあげることができます。

3、密閉できる容器に移し替え、冷蔵庫で1日寝かせる。
完成です。

そのまま食べても、料理につけて食べてもおいしく食べることができます。

おすすめの食べ方

実際に作ってみて色々な料理に試して使ってみましたが、塩気とゆずのさわやかな香りがあるので調味料として使いやすかったです。

おすすめは
・冷ややっこに乗せる(しょうゆはなしで)
・鍋に入れる
・お肉を焼くときに塩こしょうの代わりに使う
・炒め物に塩やしょうゆの代わりに使う

というものです。
特に豚肉や鶏肉のソテーや、野菜炒め、豆腐によく合うなと思いました。
彩もよくなるのでおすすめです。

アレンジレシピ 塩柚子のほうれん草炒め

しらすと塩柚子の塩気がほうれん草にとってもよく合う炒め物です。
美味しいですよ。

材料

ほうれん草 1袋(1束約200g)
しめじ 1/2パック
しらす 大さじ4
塩柚子 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
にんにく 1かけ

味付けは塩ゆずだけで味を決めます。
しらすにも塩分が含まれているので、十分おいしく仕上がります。

作り方

1、ほうれん草は水にひたし、根元を少し切り落とす。
さらに根元に十字に切れ込みを入れ洗い汚れを落とす。
少し水に浸しておく。
その後ざく切りにし、ざるにあげておく。

しめじは石づきを切り落とし、ほぐしておく。
にんにくは薄切りにする。

2、フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて加熱する。
香りがたってきたらしめじ、しらす、ほうれん草を加えて中火にし、ほうれん草の水気を利用して蒸し焼きにする。

3、底の方から混ぜ、塩柚子を加えてざっと混ぜ合わせる。

4、器に盛り付け完成です。

塩ゆずの効果は?

番組では
・大さじ1~2杯(20~40g)を朝昼晩食事に合わせて食べる。
・それ以外は普段通りの生活をする。
・3日間続ける。

という実験を行い、8人中4人がDHEAの数値がアップしていました。

お手軽ですし、柚子が豊富にあるときや栄養ドリンクなどが飲めない方にもいいのではないかなと思います。

実際に作ってみた感想

実際に作ってみて作り方もとても簡単ですし、冷蔵庫で割と長い間保存がきくので作り置きとしても優秀だと思いました。
おにぎりなどにしてもおいしいのではないかな、と思います。

ただ塩分は塩分なので、摂りすぎには注意したほうがいいかな?

柚子の皮などを料理に使ったあまりやたくさんとれて消費に困るときなどにも便利なので是非作ってみてくださいね。

以上『塩ゆずの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。

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当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』ではその他にも柚子を使ったおすすめのレシピを多数ご紹介しています。
是非併せてご覧ください。

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