お祝いの際にもおすすめな『土鍋で作るお赤飯の作り方』をご紹介します。
もち米とささげを使ったレシピで、ささげの煮方から詳しくまとめました。
蒸し器不要でももちもち、ふっくら仕上がるのでとても美味しいですよ。
土鍋とささげで作るお赤飯
調理時間 | 1時間 |
調理器具 | 鍋・土鍋 |
レシピの分類 | 主食 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料(作りやすい分量)
もち米 カップ3
ささげ カップ1/2
水 適量
ごま塩 適量
南天の葉(あれば)
ささげとは?
ささげとは大角豆とも書くマメ科の1年草で、乾燥した豆を食べる点は小豆と同じです。
お赤飯に使われるほか、小豆の代用として甘納豆やあんこの材料などにも使われます。
なぜお赤飯に小豆ではなくささげを使うのかというと、小豆は胴割れすることがあるため切腹につながるとして嫌われた歴史があるためです。
(これは主に関東でそう考えられていたそうです)
その由来にのっとり、今回も小豆ではなくささげを使っています。
今回使用したのはこちらのささげです。
ささげ 岡山県産備中ダルマささげ豆(国産) お試し 200g 大角豆 お赤飯の豆 乾物豆類 乾燥豆 甘納豆 新豆 新物
作り方
1、もち米はざるに入れて、下に水をはったボウルを重ねる。
もち米を両手でやさしく包み流水でもむように洗い、水に浸して20分間おく。
2、ささげはざるに入れてざっと洗う。
鍋に入れ、水カップ3を加えて強火にかける。
煮立ってきたらカップ1/2の差し水を加える。
煮たつごとに2~3回、同量の差し水をし、中火にしてアクをのぞきながら20~25分間ゆでる。
3、親指と小指でつまみ、潰れるくらいに柔らかくなったら豆とゆで汁に分ける。
茹で汁は色を出すためにうちわであおぎながら玉杓子で静かに注ぎ落とし、空気にふれさせる。
4、もち米の水けをきり、ささげを加えてまんべんなく混ぜ、土鍋に移す。
5、4にささげの茹で汁を加える。
もち米の表面が5~6mmかぶるくらいの水を足す。
それ以上入れてしまうとやわらかくなりすぎてしまうので注意してください。
6、蓋をして強火で5~6分間加熱する。
沸騰したらごくごく弱い弱火にして12~13分間炊く。
火を止めて10分間蒸らす。
7、盤台に6をあける。
しゃもじで軽く混ぜながらうちわであおいでツヤを出す。
土鍋に戻してもいいですし、重箱に詰めたり、器によそって完成です。
あれば南天の葉を飾っても本格的な仕上がりになります。
ごま塩をかけて食べてください。
お手軽度 | ★★★★☆ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
蒸し器で作るより簡単にできるのでおすすめです。
土鍋で炊くことでふっくら、お米ももちもちに仕上がります。
ささげは普通の小豆より少し大きめなので、器によそった時の存在感が違いますし食べ応えも出すことが出来ます。
売っていないスーパーも多いですが、あれば是非ささげで。
冷めてもしっとり感が失われず、もちもち感がアップして美味しいですよ。
もう1つ、電子レンジで作るお赤飯や
フライパンで作るレシピもおすすめです。
以上『土鍋とささげで作るお赤飯の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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