アボカドの冷凍保存の仕方と変色しない解凍法。自然解凍の時間も紹介。

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食べごろのアボカドがたくさんあるときや、食べようと思っていたけれど予定が変わったときなどにおすすめな『アボカドの冷凍保存の仕方』と『変色しない解凍方法』をご紹介します。

自然解凍の時間もご紹介しています。

食べごろの今すぐ食べられる状態のものを保存するときにおすすめの冷凍する方法です。
電子レンジで1分以内で解凍可能なので、食べたいときにすぐに食べることができますよ。
おすすめの食べ方もご紹介します。

(情報元:NHKあさイチ)

アボカドの冷凍保存の仕方

まず初めに、食べごろの状態で長期間保存できる冷凍の仕方をご紹介します。

アボカドは熟しすぎてしまうと色が変わり、どろっとしてしまうので熟した後はすぐに食べることが多いですよね。
ですが献立の予定変更などで使う予定が変わることもあると思います。
そんな時にお勧めの方法です。

材料

食べごろのアボカド 1個
レモン汁 適量(大さじ1程度)

ちなみに食べごろの見分け方はこちらでご紹介しています。

アボカドの食べごろの見分け方3つのポイント!色ヘタ触感が大事

作り方

1、アボカドは皮と種を取り除き、1㎝幅に切る。

2、ラップの上に並べ、レモン汁を適量回しかける。

レモンには変色防止効果があります。
ない場合は酢でも大丈夫です。

3、空気をしっかりと抜くようにしてラップで包む。

4、冷凍庫に入れて凍らせたら完成です。

こちらが冷凍したものになります。
冷蔵庫にもよりますが、アルミやホーローの器に乗せて冷凍すると1時間もあればしっかり冷凍されます。
色も変わらずきれいなままです。
※今回切ったものが初めから少し黒い部分があったので黒くなっているところがあります。

冷凍したアボカドの解凍方法

続いて解凍の仕方をご紹介します。

自然解凍の時間

自然解凍の場合は20~30分で解凍可能です。
1時間程度置いてしまうと柔らかくなりすぎてしまうので注意してください。

またこの時注意点があり、ラップに包まれた状態でも自然解凍している間に色が黒くなってしまうことがあります。

このように、そのままだと変色してしまいます。
そのため自然解凍の際は冷凍庫から出した後にもレモン果汁やお酢をかけてあげると変色を防ぐことができます。

また、油を塗って変色を防止する方法もあります。
オリーブオイルなどを使う料理に使う場合は油を塗っておくのもおすすめです。

使ってみた感想として、あまりしっかり解凍してしまうと柔らかくなりすぎてしまい料理に使いづらいので半解凍くらいでも大丈夫です。

電子レンジを使う場合

電子レンジを使う場合は1分以内の加熱で大丈夫なので、ワット数に応じて30秒ごとに様子を見ながら行ってください。

こちらもあまりしっかり加熱してしまうと、ペーストにして使う場合はいいのですが形を残した時には柔らかくなりすぎてしまうので注意が必要です。

電子レンジを使う場合は変色しづらいので、プラスのレモン果汁はいりません。

おすすめのアレンジレシピ

こちらの冷凍保存したものは解凍すればすぐに食べごろのものと同様に使うことができます。
ただレモン果汁をかける場合は少しレモン風味になります。

また、少し柔らかくもなるので生で食べる場合はペーストやディップ、ソースにする料理に向いています。
この使い方の場合はレモン果汁やオリーブオイルが料理の味にも活きて美味しく使うことができます。

お味噌汁に入れても美味しく食べることができますよ。

以上『アボカドの冷凍保存の仕方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。

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