常夜鍋のレシピ。ほうれん草と豚肉の鍋、絶品つけだれも紹介します。

更新日:

ほうれん草と豚肉を使った、手軽で美味しい鍋のレシピ「常夜鍋の作り方」をご紹介します。
農家さんの間でも親しまれているという、材料は2つだけのシンプルな鍋です。
ほうれん草はアク抜きをしてから入れるのがポイントです。

もともと『常夜鍋(じょうやなべ)』とは、『豚ちり』とも言い、豚肉に季節の野菜を組み合わせ昆布だしベースにしたものをポン酢と薬味で食べるというシンプルな鍋のことです。
さっぱりしているので、毎晩食べても飽きないということからこのような名前で呼ばれています。

今回はさっぱりした味が好きな方だけではなく、こってりした感じで楽しみたい方におすすめのつけだれや食べ方も併せてご紹介しています。
レシピはテレビ朝日系列、相葉マナブで放送されたものを参考にしています。

簡単なので是非作ってみてくださいね。

常夜鍋

メインはお肉ですがとてもさっぱりしているので、疲れている時やあっさりしたものを食べたいときにもおすすめのメニューです。
材料も2つだけなので、準備もとっても楽ですよ。

調理時間 15分
費用目安 450円
調理器具
カロリー 全量 303kcal(1人分 151.5kcal)
塩分 全量 2.86g(1人分 1.43g)
糖質量 全量 20.1g(1人分 10g)

昆布だしと料理酒の糖質量は炭水化物量で計算しています。
すべてつゆを含んだ量ですが、つけだれは含まれていません。

材料 2人分

ほうれん草 300g(1.5束)
豚ロースしゃぶしゃぶ肉 150g

酒 大さじ3
昆布だし 1200ml

昆布だしはあらかじめ前日くらいにボトルにだし昆布と水を1200ml入れておくだけで簡単にできます。

つけだれ

ポン酢 適量
溶き卵 2個

この溶き卵が絶品つけだれのポイントです。本当にとってもよく合い、コクが増して美味しくなるので是非用意してください。

薬味

薬味には柑橘の皮をすりおろし、山椒や一味を加えた柑橘唐辛子がおすすめです。
作り方はこちらでご紹介しています。

柑橘唐辛子のレシピ。薬味におすすめ。

作り方

1、ほうれん草はお湯にさっとくぐらせて、アク抜きをする。

2、粗熱が取れたら水気をしぼり、根っこ付きのまま2等分に切る。

3、鍋に昆布だし、酒を合わせたつゆを作り、ほうれん草の根っこ側を入れる。

4、豚肉を入れ、葉を加えてさっと火を通す。
アクが出たら取り除いてください。

ちなみにアクはちまちま取っていると大変なので、耐熱のコップなどに茶こしを重ね、そこにお玉でつゆをすくって入れていき、下にたまったきれいなつゆを戻しいれると簡単ですよ。

食べる際はポン酢と、すき焼きのように溶き卵を添えるのがおすすめです。
ポン酢につけた後、溶き卵につけて食べると本当に美味しいので是非試してみてください。

ちなみに今回使っている鍋はル・クルーゼのココット・ロンド、コースターブルーというカラーです。
デザインがとにかく可愛いですし、火の通りが早く温かい状態が長く続くのでおすすめですよ。

このレシピの実際の感想

最後にこのレシピの実際の感想をご紹介します。

LIFE.net
とにかく簡単にできる点がうれしい。味はこってり系が好きな自分にはそのままだと少し物足りないけれど、卵黄のたれをつけるとコクがアップして美味しかった。柔らかく、ある程度脂身がある豚肉を使うのがおすすめ。

残ったつゆでおじやにしたらとてもおいしかった。締めはおじやがおすすめです。

是非作ってみてくださいね。

おすすめ関連記事

当サイト『LIFE.net』ではその他にも鍋のレシピを多数ご紹介しています。
是非併せてご覧ください。

スポンサーリンク