テレビで話題になった、食べ終わった後の皮を有効活用できる「ミカンの皮の天ぷらの作り方」をご紹介します。
ほんのりミカンの香りや風味がするおやつやおつまみになる天ぷらです。
捨てる方も多いであろう皮の部分ですが、天ぷらにするとラスクっぽくもなるので、子供のおやつにもおすすめですよ。
(情報元:日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館)
ミカンの皮の天ぷら
みかんの皮にはβカロテンよりも抗酸化作用が強い「βクリプトキサンチン」という成分が豊富に含まれています。
この成分はビタミンCとの相乗効果で、風邪などの予防や免疫力アップの効果が期待できるため捨ててしまうのはとてももったいないことなんですね。
今回はそんなみかんの皮を有効活用できるおすすめの食べ方として天ぷらにする方法をご紹介します。
出来立てが一番美味しいので、できれば揚げてすぐ食べるのがおすすめですよ。
調理時間 | 5分 |
費用目安 | 0円(通常捨ててしまう部分のため) |
※カロリーと糖質量は皮だけのものが調べてもわからなかったので今回は省略しています。
材料
みかんの皮 4~5個分
小麦粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
水 適量
揚げ油 適量
塩もしくは粉砂糖など
補足
ミカンの皮は少し干してから使うと、揚げた時にパリッとした食感に、すぐのものを使うとふんわりとした食感になります。
お好みに合わせて用意してください。
我が家では天ぷら衣液を作る際に、小麦粉にベーキングパウダーを入れて作っています。
その分量を記載していますが、各ご家庭の作り方で大丈夫です。
卵を入れた衣液が好きなご家庭の場合はこちらのレシピが参考になります。
その他にもサラダ油にくぐらせることでサクサクに揚げる方法もあります。
この方法はこちらの記事でご紹介しています。
作り方
1、食べ終わった後のみかんの皮をきれいに洗う。
2、天ぷら衣液にくぐらせる。
裏面の白いワタがついたふわふわした部分にも衣液を1個ずつ丁寧に付けると美味しくなります。
2、160度に揚げ油を熱し、揚げる。
焦げやすいので注意しながら揚げてください。
3、取り出し、油をきって盛り付ける。
4、お好みで塩や粉砂糖などをかけていただきます。
そのままでも大丈夫ですが、おつまみとして食べる場合は塩、お子さんなどがおやつやデザートに食べる場合はお砂糖がおすすめです。
砂糖をまぶすとラスクっぽくもなります。
まとめ
我が家では食べ終わった後の皮は干して陳皮と言う漢方を作ってつくねの中に入れたりお味噌汁やヨーグルトに入れて使っています。
今回初めて天ぷらにしてみましたが、さくふわっとした食感と爽やかな香りが新しく美味しく食べることができました。
皮なので少し苦みもあるため、小さいお子さんは苦手かもしれないので注意してください。
丸ごと使い切ることができるので、節約にもなり、無駄がない点もいいですよね。
色もきれいに仕上がるので映えますよ。
是非試してみてくださいね。