NHKガッテン!(ためしてガッテン)で話題になった、短い時間でできるのにふわとろ食感に仕上がる『絶品煮魚の作り方』をご紹介します。
難しいイメージのある煮魚ですが、数分でお店のような美味しい味を出すことができるレシピです。
当サイト『LIFE.net』では、実際の調理の工程を写真とともに詳しく解説しています。
本当にびっくりするくらい簡単で、かつ美味しくできるのでおすすめですよ。
苦手意識がある方も是非挑戦してみてくださいね。
ガッテン流時短、煮魚の作り方
煮魚は臭みは残ってしまったり、煮崩れてしまったり、味がうまく入らなかったりと難しいイメージがある和食の1つではないでしょうか。
ですが今回ガッテンで取り上げられた方法はふっくらするのに味もちゃんと染みていて、時間も短くて済むという驚きの調理法です。
なんと和食のプロによると、そもそも『煮る』という言葉が間違っているそうです。
そこの概念を変えると、『ふっくら、ジューシー』が家庭でも叶う、ということなんですね。
ではどうしたらいいかというと短い時間で一気に加熱することで、とても美味しくすることができます。
そこで活躍するのが『落とし蓋』です。
もしない方はクッキングシートで代用できるのでどちらか用意してください。
調理時間:5分
レシピの分類:メインディッシュ
レシピの種類:日本料理
材料 2人分
魚の切り身 2切れ(約200g)
水 150ml
酒 50g
砂糖 20g
しょうゆ 20g
魚の臭みを抜く方法
もしも、魚の臭みが気になる場合はまずこちらの下ごしらえをしてください。
和食のプロ、野崎洋光さんの方法です。
1、バットに塩をたっぷりとふる。
2、魚を1の塩の上に乗せる。
3、上からも塩をふる。
4、10分そのまま置く。
魚から水気とともに嫌な臭いも出ていきます。
5、バットにお湯を注ぎ入れ、塩を洗い流す。
その後はキッチンペーパーなどで軽く水気をふき取ります。
これで下準備は完成です。
バットがアルミの場合はお湯を注ぐと熱くなる場合があるので、火傷しないように注意してくださいね。
作り方
1、あらかじめ魚の皮目から切れ目を入れる。
カレイなどの骨付きの場合は両面に入れてください。
2、水、酒、砂糖、しょうゆを合わせて煮汁を作る。
3、切り身と煮汁をちょうど収まる程度の大きさの鍋に入れ、落とし蓋をする。
落とし蓋は昔ながらの木のものでもいいですし、ないご家庭はクッキングシートを切り抜いたものでも大丈夫です。
クッキングシートで作る場合は鍋にちょうど合うサイズで作ってください。
4、強火にかけて、一気に加熱する。
5、沸騰してしっかりと煮汁が泡立ってきたのを確認してから3分半加熱する。
もしも吹きこぼれそうな場合は少し火力を弱めます。
3分半強火で煮たら魚だけを取り出し、器に盛り付ける。
6、煮汁をさらにお好みの濃さに煮詰め、魚の上からかけて完成です。
どうして落し蓋と強火で美味しくなるの?
この調理のポイントは『落とし蓋』と『強火』です。
落とし蓋をすることで、煮汁が蓋まで上がり、対流するので短い時間でも美味しく仕上げることができるんですね。
強火で、というのは意外ですが弱火でコトコトよりも短い時間で済みますしすぐに食べられるのも嬉しいですよね。
光熱費の節約にもなって素晴らしいなと思いました。
実際に作ってみたので、我が家の感想をご紹介しますね。
少しでも参考になれば幸いです。
アレンジレシピ 金目鯛のクリーム煮
もう1つ、春の食材とキンメダイを生クリームのソースでいただくフレンチ風煮魚のアレンジも紹介されました。
是非試してみてくださいね。
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