テレビ番組のこんな私は何を食べればいいですか?で放送された高血糖予防におすすめの『オクラ茶の作り方』をご紹介します。
高血糖を抑制する効果があるオクラを使った、手軽にその効果を摂取できるお茶のレシピです。
水出しの緑茶とお茶ポットがあれば簡単に作ることができます。
実際に作ってみたので、感想も交えてご紹介しますね。
オクラ茶の効果とは？
ねばねば食材の代表的なお野菜でもあるオクラですが、その豊富な食物繊維やねばねばが食べた時に小腸で糖の吸収を抑え、血糖値の急上昇を抑えてくれる効果があることが分かっています。
しかし、肉巻きやてんぷらなどの調理法にした場合せっかくの食物繊維を取り逃してしまう可能性があります。
実は水に溶ける水溶性食物繊維で、かつ熱に弱いため加熱調理には向いていません。
スーパーでも手軽に買うことができ、色々な料理に使うこともできますが番組で紹介されたのがより手軽に摂取できる「お茶にして飲む」という方法です。
血糖値に異常がない人の場合、何を食べてもその数値は140未満に収まるようにすい臓からでるインスリンによって調節されていますよね。
ですがインスリンの出が悪くなってしまったりすると下がらず、高血糖の原因になってしまうことがあります。
これは血管を傷つけるため、動脈硬化の原因にもなり、続けば糖尿病になってしまうことも。
目に見えないところなので日ごろの食事や生活習慣で注意する必要があるんです。
そこでおすすめなのが今回のオクラ茶です。
日ごろの食事は変えないまま、このお茶を飲むことで血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。
作り方をご紹介しますね。
オクラ茶の作り方
お茶にすることで食物繊維が水に溶けだし、その食物繊維を効果的に摂取することができます。
| 調理時間 | 5分 |
| 調理器具 | お茶ポット |
| レシピの分類 | 飲み物 |
| レシピの種類 | 日本料理 |
材料 作りやすい分量
オクラ 10本
水だし用の緑茶 2パック（ない場合は普通の緑茶とお茶パックを用意します）
水 1リットル
水だし用の上に茶葉を入れてセットできるタイプのポットがあるとそこにオクラを切り口を下にして入れられるのでおすすめです。
例えばこういったタイプのボトルがあると便利ですね。
HARIO (ハリオ) 水出し コーヒーポット 1000ml コーヒードリップ 8杯用 ブラウン MCPN-14CBR
作り方
1、1リットルのお茶ポットに水だし用の緑茶パックを入れる。
2、オクラは根元（ガクの部分）を切り落とし、1のポットの中に切り口を下にして入れる。
3、水を注ぎ入れ、冷蔵庫で8時間寝かせる。
これで完成です。
とっても簡単ですよね。
ポイント・注意点
味やにおいも変わらず、飲みやすいお茶になっています。
また、糖分の吸収を抑える効果があるカテキンが含まれている緑茶で作るのがおすすめです。
3度の食事の前にコップ1杯分ずつ、3週間は継続して飲むようにします。
さらに、生のものを使っているので必ず1日で飲み切るようにして、オクラは毎日新しいものを使うようにしてください。
同じようにして切り口を下にして、水にしばらくつけておきオクラ水にする方法もあります。
こちらも同様の効果を得ることができるので、お料理に使う場合はこちらもおすすめです。
まとめ
私も以前境界型糖尿病と診断されたことがあるので血糖値にはかなり注意していて、オクラはしょっちゅう食べるようにしていますがお茶にするという方法は初めて知りました。
早速作ってみましたが、飲んでも癖がなく普通の水だし緑茶と変わらないなと思いました。
作り方もとっても簡単ですし、夜作っておけば次の日飲むことができます。
温めなおすと食物繊維が壊れてしまうので、そのまま飲むのがポイントですね。
水出しにするとカフェインが抑えられ、子供も飲めるようになるので家族で楽しめそうです。
気にされている方は是非試してみてください。
毎日お茶にするのが面倒、という方は粉末タイプもあるので取り入れてみてもいいかもしれません。
Macaron 国産 オクラパウダー 100g おくらパウダー オクラ 粉末 おくら オクラ茶にも/span>
また、お茶にした後のものはお料理に使うといいですね。
おすすめのレシピも多数ご紹介しています。
是非併せてご覧ください。
番組に登場された斉藤こず恵さんがモニターとして実践されていましたが、始める前が190台で、このお茶を続けた後の血糖値が70台となっていました。
ひとつ気になったのが、あれはもしかしたら食後で測ったものと、食前に測った可能性もあるということです。
測ったことがある方ならわかると思いますが、まったく同じ条件で計測しなくては数値が大きく異なってきます。
なのでこれを飲めば何を食べてもいいということではなく、バランスの良い食事と規則正しい生活を心掛けたうえで取り組んでみてくださいね。
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