NHKガッテン!(ためしてガッテン)で話題になった『ふんわりおにぎりの作り方』をご紹介します。
おひつに入れておいたごはんで握ったおにぎりのように誰でも簡単にできるふんわり、もちもち食感の美味しいおにぎりの作り方です。
お茶碗を使うことで誰でも簡単にべちゃっとならず、ふんわりとしたおにぎりにすることができますよ。
またこの方法で冷ましたごはんは冷めても美味しいのでお弁当用にもおすすめです。
是非作ってみてくださいね。
ふんわりおにぎりの作り方
美味しいおにぎりのポイントは、『おひつ』と同じような効果を活かすこと。
おひつは炊いたあとのごはんを入れておく調理グッズとして以前は多くのご家庭にあったものですが、現在ではほとんど使われなくなったアイテムでもあります。
炊き立てのごはんでおにぎりを握ると、時間とともにどうしてもべちゃっとしてしまうのが難点です。
ですがおひつに入れておいたごはんで握ると、木が水分を吸ってくれるためいい感じにごはんが仕上がり、そのごはんで握ったおにぎりもとても美味しくなるんですね。
おひつのごはんは噛む回数も自然と増えるため、お米の甘みを感じやすいという特徴があります。
ですが先ほども述べたように、おひつを持っているご家庭は少ないと思います。
そこでおひつと同じような効果を得られるおにぎりの作り方をご紹介します。
材料
熱々のご飯
作り方
1、平たい容器や器に移してうつわであおぎ、米粒の余分な水分を飛ばす。
目安は体温より少し冷めたくらいの温度です。
裏返し、反対側も同じように冷ます。
2、おにぎりをいつも通りに握る。
これだけです。
握り方
以前ガッテンで話題になった、お茶碗を使って握る方法もご紹介します。
ぎゅぎゅっと握らず、ふんわり握るのがポイントで、ふんわり仕上げるために手ではなくお茶碗を使って握ります。
1、手水用の塩水を作り、手を濡らす。
2、お茶碗の内側に塩水をうすくまんべんなく塗る。
3、冷ましたご飯をお茶碗にふんわりと加えて軽く指やしゃもじで広げる。
4、お好みの具を真ん中にのせ、残りの半量のご飯をかぶせる。
5、お茶碗を片手で下から持って円を描くように水平に回転させ徐々にごはんをまとめる。
6、一度止めて、ごはんの縁を軽く指で押さえて中の具が飛び出さないようにする。
7、先ほどと同様に、水平にお茶碗を回してまとめる。
8、右利きの方の場合は左の手のひらの上にまとめたごはんを取り出し、右手の人差し指・中指・親指の3本の指だけを使って三角形に整える。
右手の指を三角の△の上の辺の形にして、ご飯の上にセットして形を整えます。
にぎゅっと握るのではなく、あくまでも形を整えるイメージでやさしく。
9、ごはんを回して残りの辺も同様に整える。
10、手で持っても崩れない程度になればOKです。
海苔を周りにぐるっと一周させるように横方向に巻いて完成です。
冷ましたごはんはお弁当にもおすすめ
このうちわであおいで冷ましたごはんはおにぎりにするほか、お弁当に詰めるごはんもこの方法で用意すると冷めてももちもち美味しく楽しむことができます。
おひつをお持ちのご家庭はおひつに入れるだけでいいので是非活用してくださいね。
以上『冷まして美味しいごはんの作り方とおにぎりの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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