大根おろしの臭いを消す簡単な方法5つ。冷蔵庫が臭くならない!

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NHKあさイチでも話題になった『大根おろしの独特な臭いを消す方法』をご紹介します。

時間がたってくると徐々に嫌なにおいが出てきてしまう大根おろし、どうしてだかその原因をご存知ですか?

冷蔵庫に入れておいても嫌なにおいが出てこなくなる、簡単な方法をご紹介します!

大根おろしはどうして臭くなるの?

大根おろしを多めに作って冷蔵庫に入れていたら嫌なにおいが出てきて困った!という経験あるのではないでしょうか?

そもそもあの嫌な臭いの原因はどんなものかというと、大根の辛み成分である『メチルメルカプタン』というものです。

このメチルメルカプタンは『腐ったタマネギの臭い』とも称されるほど、嫌なにおいを持っています。
腐った玉ねぎって確かに想像しただけで強烈ですよね。

実はこれ、口臭やおならの嫌なにおいの原因でもあるんです。
さすがに食べ物からそんなにおいがしてきたら嫌ですよね。

大根をおでんや煮物に使う際にお米のとぎ汁で下茹でするのも、臭みをゆで汁に出すという意味も持っています。

ではおろす場合はどのようにすれば消すことができるのか、ご紹介したいと思います!

大根おろしの独特の臭いを消す方法

調理時間 5分
レシピの分類 下ごしらえ・副菜
レシピの種類 日本料理

材料:大根

皮を厚めにむく

実は皮を5㎜くらいの厚みにむくだけでも効果があります。

しっかりと厚めにむき、むいた皮は他のお料理に使ってください。
皮を使ったレシピはこちらの記事でいくつかご紹介しています。
意外と色々な料理に使えるのでおすすめですよ。

ちなみに、包丁でむくのが苦手な方はつまようじと指だけで向ける方法もあるので、試してみてくださいね。

きつく絞り、水で洗う

水で洗いぎゅっと水けを絞る』とにおいも流れ落とすことができます。

1、まず大根おろしをキッチンペーパーやさらしなどにくるみ、ぎゅっと絞ります。
この時にしぼり汁はとっておきます。

2、ぎゅっと絞ったものをさらに水で洗い、絞ります。
それを器に盛り付け、取っておいた汁をかけます。

焼魚ならスプーン2杯程度が戻す汁の目安です。
少量であれば汁を戻してもにおいは気になりません。

また余ったしぼり汁は栄養が豊富に残っているので様々なものに活用するのがおすすめです。
活用法はこちらにまとめているので、是非併せてご覧ください。

レモンや酢をかける

レモンや酢をかけてもにおいが気にならなくなります。

焼き魚にかけたり、焼き肉やとんかつなどさっぱり食べたいときにおすすめの方法です。

すぐに食べる

また、一番簡単なのがすぐに食べてしまうという方法です。
時間がたつとにおいがでてきてしまうので、すぐに食べてしまえは気になりません。

すりおろしてから時間が経過するとビタミンCも徐々に失われていってしまうので、そういう面でも本当はすぐに食べてしまった方がいいんですね。
食べきれる分だけをすり、必要であれば追加でするようにするのがおすすめです。

電子レンジで少し加熱する

作り置きしたい場合は600Wの電子レンジで30秒程度加熱するのがおすすめです。

あまりしっかり温めてしまうと、これもイソチオシアネートという解毒作用やダイエット効果が高い成分やビタミンCが失われる原因になることがあるので注意してください。

加熱料理に使う場合も最後に入れるようにしたいですね。

我が家も大根おろしはヘビーユーザーなのですがいつもすぐに食べきってしまうため気になったことはありませんでした。
ただ、確かに思い出してみるとたまに食べきれず冷蔵庫の中に入れておくと次の日変なにおいになっていたことがあったなぁと思いました。

食べきれる分だけ皮を厚めにむいてすり、すぐに食べきるというのが一番簡単かもしれませんね。

以上『大根おろしの臭いを消す簡単な方法』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。

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