NHKあさイチで話題になった『かぼちゃのパンケーキの作り方』をご紹介します。
砂糖は使わずにかぼちゃの甘みを活かすことで糖質やカロリーオフにもなるパンケーキのレシピです。
食物繊維も豊富でダイエット中の方や、自然な甘みがありふんわりした食感で美味しいので離乳食や小さいお子さんのおやつにもおすすめのメニューですよ。
とっても美味しいでの是非試してみてくださいね。
かぼちゃのパンケーキ
かぼちゃの甘みが活きているので、シロップなしで食べるのがおすすめです。
| 調理時間 | 30分 |
| 費用目安 | 300円 |
| 調理器具 | ボウル・フライパン・ハンドミキサー |
| カロリー | 全量 1186.1kcal（1枚分 169.4kcal） |
| 塩分 | 全量 3g（1枚分 0.4g） |
| 糖質量 | 全量 125.7g（1枚分 18g） |
材料 7枚程度
かぼちゃ 皮付きの状態で300g（正味221g）
塩 少々
卵 4個
薄力粉 110g（大さじ12）
ベーキングパウダー 小さじ1と1/2
バター 1枚当たり5g弱程度
ふんわりふかふかな生地にするコツ
今回画像でもご紹介しているパンケーキは、あらかじめ薄力粉のグルテンの働きを抑えてふくらみやすくさせたものを使っています。
方法は簡単で、先に薄力粉だけをフライパンで炒ってから使います。
それだけで簡単にもこもこ膨らむようになるので、分厚く作りたい方におすすめです。
詳しいレシピはこちらの記事でご紹介しているので、興味のある方はチェックしてみてください。
作り方
1、かぼちゃは食べやすい大きさに切り、塩を全体にもみこむ。
ポイント
少しだけ塩をすることで、焼き上がり食べたときにかぼちゃの甘みが引き立ちます。
2、かぼちゃが柔らかく、スプーンでも簡単につぶせる程度まで蒸す。
鍋もしくはフライパンに1㎝程度水を注ぎ入れ、耐熱皿を乗せる。
その上に1のかぼちゃを乗せる。
蓋をして最初は中火、沸騰したら弱火にして20分くらいかけて、スプーンがすっと入る柔らかさになるまで蒸す。
メモ
フライパンを使って蒸し器の代用をする方法はこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
フライパンで蒸し器の代用をする方法。蒸し器がない時でも蒸し料理が簡単に作れる！
蒸し器がある方は蒸し器で蒸しても大丈夫です。
またもっと簡単にやりたい場合は、耐熱ボウルに入れて水を少量かけた後ラップをし、5分ほど加熱します。
スプーンで触ってみてまだ固いようであればさらに時間を追加して加熱します。
要は塩味がついたまま蒸して柔らかくなればいいので、好きな方法でやってください。
3、かぼちゃは皮をスプーンで取り除き、しっかりとつぶす。
卵黄を加えて混ぜる。
メモ
皮はもったいないので、お味噌汁などに使うといいですよ。
4、ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーなどでしっかりと泡立ててメレンゲにする。
メモ
きめの細かい状態になればOKです。
メレンゲの効果でパンケーキをふわっとした食感にすることができます。
5、3のかぼちゃと卵黄を混ぜたものに合わせて2回ふるった薄力粉とベーキングパウダー、4のメレンゲを加えて混ぜる。
一度に全部加えてしまって大丈夫です。
こんな感じのかぼちゃ色のふわっふわの生地ができました。
6、フライパンを熱しバターを加えて薄く伸ばす。
しっかりと温めたら濡れふきんの上で一度、一秒程度ジュッという音をさせるように冷ます。
5の生地をおたま一杯分すくい、高い位置から流しいれ、蓋をして弱火で焼く。
ふつふつとしてきたら（約2分）裏返す。
一度フライ返しで表面を軽く押さえ、裏面も約2分焼く。
メモ
高い位置から流し入れることで丸い形になりやすいです。
フライ返しで表面を軽く押さることで、厚みを均一にさせやすくすることができます。
パンケーキの上手な焼き方のコツはこちらの記事で動画付きでご紹介しているので、よろしければご覧ください。
7、器に盛り付け完成です。器に盛り付け完成です。
分厚く、ふんわりふかふかに焼けました。
口どけもとてもいいですよ。
ダイエット効果を高める食べ方
ダイエットとして食べる場合は冷蔵庫で冷やしてから食べると食物繊維のような役割を持つレジスタントスターチが増え、よりダイエット効果がアップします。
かぼちゃの持つ特性で冷やしてもしっとりするので、パサつかずおいしく食べることができます。
さらに作り置きをし、冷凍庫で保存しておくと食べたいときに自然解凍して食べることができます。
アレンジレシピ
生地がたっぷりできたので、いくつか方法を変えて焼いてみました。
ワッフルメーカーで焼く
アレンジで、ミッキー型のワッフルメーカーで焼いてみましたが上手に焼けました。
アメリカンワッフルはパンケーキ同様にベーキングパウダーを使って焼くので、同じようなものなんですよね。
かぼちゃなのでハロウィン仕様にしてみました。
※基本のワッフルの焼き方はこちら。
これをかぼちゃパンケーキの生地を使って焼いています。
パンケーキモールドで焼く
こちらはミッキーの形のシリコンのパンケーキモールドで焼いたもの。
生地は同じものを使っています。
パンケーキモールドを使うと縁の仕上がりがきれいになり、厚みもしっかり出やすいです。
基本形の丸なども100円均一などで売っているので、きれいな形にしたい方はパンケーキモールドおすすめですよ。
使う場合はモールドの内側に溶かしバターを薄く塗ってから使います。
基本的な焼き方は同じですが、生地を流し入れてから焼く時間が長めになります。
しっかり焼いて縁を触ってみて簡単にはがれるようになったらモールドをいったん外し、裏返して反対の面も焼く、という流れです。
同じ生地1つで色々な形が楽しめるので、是非試してみてくださいね。
このレシピの感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
| お手軽度 | ★★☆☆☆ |
| 美味しさ | ★★★★★ |
| 食費が安く済むか | ★★★★★ |
| 子供向きかどうか | ★★★★★ |
野菜嫌いな娘がこれならもりもり食べてくれるレシピです。
ふわふわふんわかな食感で、朝食やおやつにもぴったり。
結構手間がかかるのだけがデメリット。
手づかみ食べの離乳食にも使えますよ。
以上『かぼちゃのパンケーキの作り方』のご紹介でした。
美味しいのでおすすめですよ。
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