NHKあさイチやこの差ってなんですか?、ソレダメ!などのテレビ番組でも話題になった『サンマの骨をきれいに外し、取り除く方法』をご紹介します。
魚は骨があるので食べるのが苦手というお子さんもいますよね。
そんな時におすすめの、大人も使いたい裏技です。
3パターン実際に試してみたので画像付きでご紹介しますね。
サンマの骨をきれいに外し、取り除く方法
サンマはとてもおいしいですが1匹丸ごと調理することが多いため骨が厄介ですよね。
今回はきれいに骨を外せる方法をご紹介します。
丸めて焼く
まず初めにソレダメ!で話題になった方法から。
焼くときに『丸めて焼く』という方法です。
丸めて焼くことで、焼き上がった時に骨と身の間に隙間ができるのではがれやすくなるんですね。
焼くときに頭と尻尾の部分をつまようじなどで留めて丸めて、あとは通常通り焼くだけです。
焼き上がりはこんな感じ。
爪楊枝を外すとこんな感じになります。
すでに骨から身が外れていますよね。
爪楊枝を外すだけで簡単に身が剥がれました。
この後はまず上側の身を外せば簡単に骨を除くことができます。
これが一番簡単に外すことができたのでかなりおすすめの方法です。
頭と骨を一緒に抜く方法
続いてあさイチで話題になった、頭に骨をくっつけて一緒に引き抜く方法からご紹介しますね。
↑少し身がついてしまっていますが、上手にできたパターンです。
1、サンマの尾の方をチェックして、小さいひれ(三角のもの)が両端についているのを確認してください。
そのひれ3つ目の位置からからぺしっと折って、尾を取り外します。
2、箸で身を数か所上下に挟み全体をほぐす。
最低2往復は箸で両端を挟み、ほぐすのがポイントです。
3、頭の付け根から骨を引き出すとする~っと気持ちよく抜けます。
左手で頭を持ち、箸は頭の付け根部分をしっかりと押さえるようにしておきます。
その状態で左手で持った頭をぐーっと引き抜くようにすると骨も一緒についてくるので、そのままきれいに取り外すことができます。
この方法、動画があったので載せておきますね。
うまくいくとこんなにする~っと外すことができます。
注意点
ただしこの方法だと、実際に何匹か試しましたが失敗することも多いです。
骨が途中でぽきっと折れてしまうと最後まで引き抜けないんですよね・・。
あとは小骨がおなかのあたりに残りやすいです。
なので小さいお子さんやご年配の方に食べてもらう場合は抜いた後もチェックしたほうがいいかと。
サンマの小骨は食べられますが、小さいお子さんやご年配の方は注意したほうがいいと思うので。
もう1つは骨を引き抜く際に、身を押さえて抜くのですが身が引っ張られてぐちゃっとなりやすかったです。
むしろバラバラにしたほうが食べやすい場合(お子さんに食べさせるようなとき)や、ほぐして混ぜご飯にするようなときにはいいのですがきれいな姿のまま食べたいというときは失敗しないように注意する必要があります。
切り込みを入れて抜く方法
最後に中央のラインから骨を外す方法をご紹介します。
1、サンマの上下を頭から尻尾までお箸で数か所挟み、ほぐす。
2往復くらいしてしっかりほぐします。
これは先ほどの頭と骨をくっつけて抜く方法と同じです。
2、背中側に頭から尻尾までサンマの中央に箸で切り込みを入れる。
そうすると開いたような状態になりますよね。
3、頭をつかんで、切り込みを入れた部分から骨を外す。
そうすると小骨も割ときれいにくっついて外すことができます。
この方法だと、骨を取った後もサンマを観音開きにしたような感じになるのでワタも取りやすいです。
なのでワタが苦手な方にもいい方法ではないでしょうか。
個人的には頭をつかんで骨をずる~っと抜く方法は少し苦手だったので
・丸めて焼く
・おなかを開いて抜く方法
この2つが抜いた後の身もきれいで、小骨も残りにくいなと思いました。
一番のおすすめは丸めて焼く方法です。
以上『サンマの骨をきれいに取る方法』のご紹介でした。
是非お好きな方法で試してみてくださいね。
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