NHKガッテン!で話題になった『お刺身が格段に美味しくなる、氷を使った持ち帰り方』をご紹介します。
お刺身の味は持ち帰り方にかかっているといっても過言ではありません!
氷を使うことでスーパーで買ってきたものをよりおいしくすることができる方法です。
覚えてくとかなりお得なので是非チェックしてみてくださいね。
スーパーお刺身のうまみがぐっとアップする方法とは?
新鮮なものはよりおいしいお刺身ですがスーパーで買ってきたものをよりおいしくする方法があれば試してみたいですよね。
漁師さんがとったお魚も捕獲したあと素早く中に氷を詰めて冷やしたり、輸送される際も氷の中に埋めるようにして配送されるため鮮度が保たれています。
市場などで売られているマグロも、「袋氷」といって袋に入れた氷を平らにして表面積を広くし、上に乗せて触れる部分を広くとるように工夫されています。
魚はもともと低い温度で生活しているため、低い温度でも代謝のための酵素が活発に動くのが特徴です。
そのため温度がとても大切で、傷みやすいということなんですね。
スーパーでも「水氷」という氷水を活かして鮮度が保たれており、常に氷を活用して海などからお店まで運ばれてきたことが分かります。
いかに温度管理が大切かがわかると思います。
ですが私たちは自宅まで持ち帰る際、そこまで注意して運んでいるでしょうか。
実は私たちも同様に、氷をしっかり使うことでおいしさをキープすることができるんです。
スーパーの氷の使い方
スーパーにもよると思いますが、たいていのところは持ち帰り用の氷を用意してくれているところが増えましたよね。
この氷を活用するのが大切なんです。
そもそも売り場からかごに入れ、お会計を済ませるまでにも時間がかかりますよね。
レジを通るころにはドリップが出てしまうくらい温度が上がってしまう可能性があります。
番組の実験でははじめ1度だったものが徐々に上がっていき、20分後には20度程度にまで上がっていました。
この時出てしまったドリップという水分には、本来含まれていたうまみも含まれています。
つまり、せっかくのうまみを捨ててしまうことになるというわけです。
大切なのは「道氷」
そこで番組で命名された方法が『道氷』というものです。
持ち帰る際にしっかり氷を使って冷やして持ち帰ることが大切なんですね。
『お魚と氷は離さない!』おいしく食べるためにはこれが大切です。
もちろんスーパーでもお刺身を買うのは一番最後にして、温度を上げない工夫が必要になります。
では持ち帰り方を詳しくご紹介しますね。
氷で絶品に!お刺身の持ち帰り方
調理時間 | 5分 |
レシピの分類 | 下ごしらえ |
レシピの種類 | 日本料理 |
用意するもの
Lサイズのジッパー袋などの袋
エコバックや保冷バック(できれば保冷バックがおすすめ)
お刺身のパック
スーパーに置いてある持ち帰り用の氷
買い物袋への詰め方
1、まず初めに持ち帰り用の氷を作る。
スーパーの備え付けの袋に氷を入れたら袋の口部分をくるくる回してねじり、細くしてしっかりと空気を抜いて口を縛る。
口は上の方で縛り、その後つぶして平らな状態にしてください。
空気があると氷が溶けやすくなってしまうからです。
2、お刺身以外に買ったものを持ち帰り用の袋に隙間なく詰める。
3、氷と刺身は一緒に別の袋(ジッパー袋など)に入れる。
メモ
実際に試してみましたがスーパー備え付けのポリ袋では氷とお刺身が一緒に入りませんでした。
なので自宅から少し大きめの袋を持っていくのがおすすめです。
4、持ち帰り用の袋(鞄)の一番上に乗せ、しっかりと袋自体の空気を抜いて密閉状態にしてから口を縛る。
ネギを買って入らない場合は一番上にネギを乗せて縛り、帰りましょう!
こうするとしっかりと温度が保たれ、お家の冷蔵庫まで無事に運ぶことができます。
大切なのは『袋の空気をしっかりと抜くこと』です。
また直射日光は避けるようにしてください。
さらに切ったものよりさくで買った方が美味しさは保たれます。
お刺身を買った際には是非意識して、しっかりと抜いて持ち帰りたいですね。
食べる前にひと手間かけたい、塩を使った方法
さらに帰ってきてからするとおすすめな塩でうまみを凝縮させる方法はこちらです。
うまみが凝縮されてもちもちになるので、試してみてくださいね。
以上『お刺身が格段に美味しくなる持ち帰り方法』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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