頭から尻尾まで丸ごと食べられて栄養も豊富なししゃもですが、皮が薄いので魚焼きグリルでは上手に焼くことが難しいですよね。
今回はフッ素加工のフライパンでとっても簡単に、皮がぱりっとこんがり美味しくできる焼き方をご紹介します。
弱火でじっくり焼くので、焼いている間に他の調理や家事にも取り掛かることができます。
よくクッキングシートを使う方法がありますが、この方法ではクッキングシートは不要なので余分なごみも出ません。
時間さえ覚えれば本当に簡単なのでおすすめです。
フライパンを使うと洗い物も少なくて済みますし、焦げ付く心配もないので手軽に作ることができます。
丸ごと一尾食べるお魚なので、きれいに仕上げると盛り付けた時の見た目もとても美味しそうになりますよね。
是非試してみてくださいね。
フライパンを使ったししゃもの美味しい焼き方
調理時間 | 18分 |
費用目安 | 1パック 200円 |
調理器具 | フライパン |
カロリー | 100gあたり 177kcal |
塩分 | 100gあたり 約1.5g |
糖質量 | 100gあたり 0.2g |
今回は5尾で100g程度でした。
大きさによってかなり変わってくると思います。
材料
ししゃも 1パック
サラダ油 小さじ1程度(洋風のメニューの時はオリーブオイルがおすすめ)
メモ
一般的に市場に出回っている『ししゃも』には2種類あり、日本固有種のししゃもではなくスーパーにひと塩の生干しで売られている『カラフトシシャモ』を使った焼き方となっています。
ししゃもの干物は飴色をしていますが、カラフトシシャモは銀白色をしています。
作り方
1、オリーブオイルやサラダ油をテフロン加工のフライパンに引き、キッチンペーパーなどで全体に薄く伸ばす。
2、火にかけ、手をかざしてみてしっかりと温まったら一度火を止める。
間隔をあけてししゃもを並べ入れ、しっかりとこんがりとした焼目をつけたい場合は30秒強火で焼く。
そこまで焦げ目が欲しくない場合は初めから弱火で8分焼く。
(こんがり焼く場合は30秒強火の後、弱火で8分焼いてください)
ポイント
この間、決して触らないようにします。
3、8分経ち、表面が乾いてきたら裏返し、裏面も弱火で8分触らないようにじっくりと焼く。
このようにこんがりと焼き目がつきます。
4、器に盛り付け、完成です。
フライパンにも焦げ付かず、きれいに焼き目がつき表面はぱりっと仕上がるので食感も美味しいですよ。
おすすめの食べ方
焼いただけのししゃももとっても美味しいですが、いくつかおすすめの食べ方とレシピをご紹介したいと思います。
梅マヨネーズで
1つ目は梅マヨネーズにつけて食べる食べ方です。
梅干しにはカルシウムの吸収を高めるクエン酸が豊富に含まれているため骨粗鬆症予防にも役立ちます。
梅の爽やかな香りと酸味がししゃもにもとてもよく合いますよ。
マヨネーズなのでお魚が苦手なお子さんも食べやすくなると思います。
調理時間 1分
費用目安 50円
イタリアンサラダに
もう1つは白菜を生で食べられる美味しいイタリアン風サラダです。
フライパンで焼いたししゃもを乗せたおかずになるサラダです。
洋風のメニューにしたいときにおすすめです。
調理時間は白菜を1時間半塩もみして水分を抜くのでその時間が含まれています。
調理時間 1時間40分
費用目安 80円
どれもとてもおいしいので是非試してみてくださいね。
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